そうだ、京都 行こう 〜 その3 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

京都二日目。
起きてTVをつけると、広島の原爆死没者への追悼とともに核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願っての平和記念式典が生放送中だった。ああ、69年前のこんな時間帯に悲劇は起きたのだなあ。生きたくても生きられなかった人のためのほほんと生きてちゃ申し訳ないと思った。

9時半に友人のお出迎え。まずは三十三間堂へ。

1001体の観音像が整然と並ぶ様子は圧巻!

祈りましょう。大切なひとのために。そして、生きとし生けるものの幸せのために。オーノ バサラ ダル マキリ ソワカ

その後清水寺へ移動。

京都の町は碁盤の目だからわかりやすいと言うが、土地勘がないし、異常なほどに方向音痴。結局ずっと友人に着いて行くはめに。

バスを降り、坂を上る途中に気になる店あり。止まってもらったが次男のブーイング。長女と残り、皆には先に行ってもらった。着物レンタルとリサイクルのお店。今回の帰国では、着物の羽織が欲しいと思っていた。綿入れ半纏ではないが、ジャケットとして欲しかったが、どこで入手出来るかはわからず。日曜日に原宿に行くしかないな、と思っていたが、さすが京都、あちこちに着物のリサイクルショップがある。しかも一着500円。3ユーロくらいだ。此処で見つけなきゃ後悔するう。
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清水寺では随求(ずいぐ)堂胎内めぐり体験。菩薩の胎内に見立てた真っ暗なお堂を大きな数珠を頼りに歩いていく。暗闇の中で自分自身の光を感じる「胎内めぐり」。暗闇の中に仏像が沢山見えたと長男と次男。私は前にいた友人のお子さんが着ていたシャツのストライプがうっすら感じられただけ。笑 目を開けていても、閉じていても暗闇は同じ。胎内もこんな感じなのだろうか?

その後、待ちに待った清水寺。
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京都クイズ!
清水の舞台から飛び降りるとはどういう意味?!

長女:  9月の進級テストを受ける感じ。
友人: えっ飛び降りちゃうの?!
長女: それぐらいの気持ちで頑張るってこと。

ウ・・・ン、微妙?!

その後、簡単にそうめんランチ。それからお土産やさんの続く通りを散策。

今時の「生八つ橋」は色々な味がありびっくり。冷えたお茶をサービスしていただき、元気をチャージ。

それから、高台寺脇の坂本龍馬の墓参り。680m先だってよ。しかも、それからまた高台にのぼる?!どうする?でもこれでよらなかったら一生後悔する・・・登りました。とりあえず龍馬様のお墓まで。
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美味しい冷たいものを食べようよ、子供達をだましだましさらに歩く、歩く・・・。続く・・・。