たまにメルカートにSupergaのスニーカーが激安で売り出される。きっと、工場や倉庫にある在庫を一掃させるのだろうか?一応スペルガといえば、100年以上の歴史を持つイタリアの老舗スニーカー・ブランド。個人的にスニーカーははかないが、シンプルだし悪くない。 http://superga.jp/news/
この1ヶ月、あちこちのメルカートの屋台でSupergaのスニーカーやらサンダルが大売出し。私は、ジーンズ地で黄緑色のスウェードのリボンが入ったドライビング・シューズを購入した。20ユーロ。非常にはきやすい。その時、赤やカーキ色のスウェードもあったので、もう一足買おうと思い、屋台を探したが、探していると、なかなか見当たらないのだ。1,2週間、間を空けてしまったら、欲しい色がなくなっていたが、今度は12ユーロに下がっているではないか!一応どこでも取り決めがあるのだろうか?同じ通りのメルカートでも数軒お店があったが、どこも同じ値段。その翌週は10ユーロに!!あちゃ・・・日本のネットでみると、6-7000円代が相場。それなのに、昨日、大型スーパーで29.9ユーロで売り出されていたから、驚き。知らないと損をする!と思ったのは私だけ?!
さて、先日メルカートに、日本語を話すバングラデッシュ人の屋台があると書いた。何人かの友人に「私も知ってる!」といわれた。しかも、下手なイタリア語を話すと「日本語で話して!」といわれるのだそうだ。笑 先日、買い物中彼の話につき合わされた。3人兄弟のうち、彼以外は皆日本在住で日本人と結婚しているのだそうだ。自分はメルカートの日雇い従業員だけれど、社員よりも時給はいいんだよ、という。結婚はしたくない。甥っ子が沢山いるから子供もいらない。一人は自由気ままでいいよ、という。「ふ・・・ん」特にアドバイスなし。自分は、一応バングラデッシュで大学も出てるし、言語もできるからいい仕事ないかな?という。一回つかまると話が長い!なので、メルカートへ行くときは、サングラスをかけ、目をあわさないように歩いていると、後ろから「おっはようございま~す!!」と大声で、しかも満面の笑顔で声をかけてくるから恥ずかしい。笑 そのわりに、買い物しても必ず商品の入れ忘れがあるから困るのだ。
今朝も月曜メルカートで沢山Itamaの生徒にあった。一昨年前に来ていたエジプト人兄弟と遭遇。母親の方から「チャオ!!」と声をかけてきて、子供を私の前に差し出した。えっこんなに大きくなったの? 今では、兄弟で幼稚園に通園中。数ヶ月前に生まれたエジプト人の双子ちゃんとも会った。一時でも一緒に過ごした子供の成長を知らせてくれるのは、非常に嬉しい。
帰りがけ、知り合いのバールの前の横断歩道を渡っていると、オーナーのお孫さんがいたので、手をふると「シニョーラあ!!」と私を呼んでいる。毎週日曜日のミサでは、聖歌隊のシスターたちと一緒にいたいがために、わざわざ聖歌隊の席にやって来てずっと座っているのだ。「ブレスレットほしい?」と聞くので、「君が作ったの?いくら?」というと、「1ユーロ」という。輪ゴムをつなげた作品。そういえば、バスの中でもレインボー・カラーのブレスレットをしているおばあさんがいたっけ?きっとお孫さんの作品かな?「いいよ」1つ買ってあげた。
帰宅し、次男に見せると、「僕も作りたい。」という。早速メルカートに戻った。こういったマテリアルは、意外に文房具屋で売られているのだが、屋台の方が安い。今朝、糸をかったバングラデッシュ人の所にいくと、案の定あった。一袋1ユーロ。6袋で5ユーロでいいよ、といわれた。今朝も一つ3ユーロするものが2個で5ユーロにしてもらったのだ。
帰宅してすぐに次男作成。もらったブレスレットは、ゴムがねじれていたけれど、次男の作ったものは、結構綺麗。手先が器用なのかな?お兄ちゃんにも!といってブルーのブレスを作っていた。毎年夏に、若者を中心にアクセサリーが流行るが、今年の夏は、ゴムのブレスが流行るかな?
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