軽く食べた後は、屋外のジャグジーへ。午前中の雨が降っていたのが、嘘のように晴れ間が出てきた。
外に本物のトラムが置かれていた。そのときは、単なるオブジェか?とも思ったが、帰宅し、調べてみたら、あれもサウナの一種であった。緑に囲まれやはり屋外は気持ちいい。
このミラノ・テルメ、建物自体は50年代に建ったATM(ミラノ交通)の建物。そして、そこは、ぴったり城壁に囲まれ、外からは一切見えない。これは、16世紀半ばにスペイン王室のために、というゴンザガの要望によって造られた<mura spagnole>スペイン城壁の一部。
どんだけ喋っただろう。夫の愚痴。子育ての苦労。もっと沢山話しているはずなのに、それしか思い出せない。それだけ、たまっていたのだろう。思い切り笑った。途中、中庭にジャグジーは2つあるというのに、わざわざ私たちのところに来て、しかも横で気持ちよさそうにしている中年の男。ちらちら目が合い、気持ちが悪いので、屋内に移動することにした。
再び、休憩。
マロッカン・ティが温かくそしてミントの香りでさわやか。セロリをがりがり食べる。笑
途中、サウナに移動する際、リラックス・ルームというところを通った。「大地の間」「炎の間」そして「風の間」というのもあった。気になったが、ふと横になったら爆睡してしまいそう。有料でマッサージ云々特別なトリートメントもあったが、なくても十分。
よっしゃ~!第3弾。
ソルト・サウナでは、塩というよりもあれは重曹だろうか?両手いっぱいにとり、身体中にすり込んだ。5分くらい置いてシャワーで流すのだが、もう身体はツルツル、ぷるんぷるん。よく母が、女友達と、温泉旅行に出かけているようが、「○○さん、細く見えるけど、実はすごい体型なのよ。化粧してないと誰だかわからないくらいなの!」というから大笑い。所詮、女性は皆隠せるものは隠すものよ。その点、在外邦人女性は、スッピンか化粧もほとんどしていない人がなぜか多い。オノ・ヨーコ風?! 私も、一緒に行った友達も、そういう点ではまったく怖いもの無し!普段からほぼスッピンだし、他人の水着や体型なんて無頓着。それは、それで色気もないか?!爆
「あっし長いよね~。しかばねみたい!」と友人。「もしかして"かもしか"っていいたかった?私、死骸?!」二人して、両手たたいて、体ののけぞらしながら大笑い。
壁には、Silenzio<沈黙>, pensiero<思考>, relax<リラックス>・・・と模様のように書き綴られていた。私たち、顰蹙?!
雑念を取り払い、頭を空白にすることで、体と心をほぐすリラックス・タイム。それでも、大笑いすることで、結局は、体も心もほぐされるのだから、それはそれでええやんか?!
お腹すいてきたね~。壁の時計を見たら、なっなんと夕方の4時半?!えっ私たち、6時間もここにいるの?ふと、指先を見ると、つめが3ミリくらいに伸びているじゃないか?!
「体の中がせっかく綺麗になったのに、ビールとポテトチップスはまずいよね?でもなんか飲みたい・・・」銭湯のように、冷たい牛乳やジュースなどは置かれていない。笑
近くのメキシカン・パブに行こうとしたら、ハッピー・アワーには時間が早すぎた。目の前を走っている9番トラムに乗ったら、ポルタ・ジェノバに出るよね・・・じゃあBASARA?直接オーナーに電話を入れたら、これまた早すぎた。休憩中で寝ておられたご様子。すいません。さあ、どうしよう・・・サローネの時期、にぎわう通りをふらふら。何気に入ったロカーレがこれまたよかった。
オラトリオで海に出かけていた次男の到着予定が7時。遅れちゃいけないので、長男に電話して迎えに行って貰った。案の定、14番トラムが15分待ちだった。胃痛のため、アルコールはやめていたので、久々のビールは、体にしみる~。たった一杯でほろよい気分。「夕飯作るの面倒だ・・・」友人と一緒に声を合わせる。母親に夏休みはないのか~!!
帰宅すると、子供たちに「ママ~、一日どこへ行ってたの~?」と言われた。長女・長男には、ちゃんとお昼ご飯は作っておいていった。「温泉」「誰と?」「友達と」。こういう時、日本語は便利だ。イタリア語だと、Amica、Amicoと性別がわかってしまうが、日本語だと性別はわからない。
「えっ友達ってだれ?」と長男。「○○さん」「なんだ・・・」!!爆
子供たちは、何を疑っていたのだろうか?笑
母親もたまには、一日のんびりしたいのだよ。散々、夫の愚痴をいいつつも、こうやってゴージャスな気分を味わえるのも、だんなさま様だね~!は~極楽、極楽。お陰様でその夜は熟睡しました。謝謝。
Terme Milano s.r.l
Via Filippetti angolo Piazzale Medaglie d'Oro
10時~22時営業
http://www.termemilano.com/
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