年相応?! | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

2,3年に一度日本の雑誌にリサーチを頼まれ、私の画像と共に記事が紹介されることがある。 

今回も今月に新しく創刊される某雑誌のリサーチをし、商品を日本に送り、立て替え分云々請求がすんだところで、画像の依頼が来た。今回は画像の大きさ、背景、季節にあった服装云々リクエストが多く、自分で携帯電話で写真を撮ると、パスポートの証明写真みたいで顔が固い。ひどいと、逮捕時画像のようにやつれておっかない顔さえあるから、悲鳴もの!! 

1月に酒気帯び運転、また大麻やら何かの処方箋を服用したといって逮捕されたジャスティン・ビーバーの逮捕時の写真がポップすぎて、話題になっていたが、あれくらい朗らかな笑顔なら問題ないのに~。 

ということで、長女に写真を撮ってもらった。笑って!笑って!口元が硬い!あ~しわが出る!!歯並び悪いから口あけないで!!ったく、注文?文句?が多い・・・いくつが画像を雑誌社に送り、後は、あちらで修正?選択してもらうことにした。 

ところで、イタリア人に限らず外国人から見ると、日本人は年齢がわかりづらいようだ。若い、若いといわれ、「シニョリーナ」「ビンバ」といわれて喜んでいるが、帰国時周りをみれば、やっぱり年相応。しゃ~ないな・・・ 

どうも、日本人は実年齢の10歳前後下に見られやすく、また逆にイタリア人に限って言えば、実年齢よりも10歳前後上に見える人が多い。その差何歳よ?!実際、幼稚園、小学校の送り迎えをしていると、この人は、マンマなのだろうか?それともノンナ(おばあちゃん)なのだろうか?と首を傾げてしまうことも少なくない。 

話は変わるが、先週土曜日、1年ぶりに、補習校の図書係の貸出返却係の役目が回ってきた。メンバーは高等部の保護者。アラフィフである。 

暇になると、雑談をしていたのだが、「そういえば、小学生の頃、A君っていたよね~。帰国して慶応入ったそうよ~。」「優秀だね~。」「あそこは、ご両親も優秀で素敵だったよね~。」なんて昔話に花が咲いた。 

そのA君のご両親の話。 
「奥さん美人だったよね。芸能関係だったの?」 
「よくわからないけど、ほらっあの人!アメリカの俳優、だれだっけ?の取材したことがあるらしいよ。」「えっだれっだれ・・・」名前が思い出せない。「ほらっあの人よ・・・」「あのハーチーっ!!ってあの映画。なんだったっけ?あの犬・・・」「あっご主人も、俳優の誰かに似てるんでしょ?」すでに誰が誰の話をしているのか、名前を思い出せないまま進んでいく・・・ほら、ほら、ほら・・・ 

「あっリチャード・ギアだわ。」「えっご主人、リチャード・ギアに似てるの?」「違う、違う・・・」「で、ご主人誰に似てるの?」「ほら、あの声のいい人。なんだっけ?フィレンツェが舞台になったあの映画あったじゃない。あれあれ・・・」「竹・・・なんだっけ?」「武田鉄也?」「違~う!もっと声がセクシーな人!「竹中直人?」「もっと若~い!」「竹野内豊だわ」「誰、それっ?!」 

まあそんな会話の日々・・・。 

二十歳を過ぎると、毎日10万個の脳細胞が自動的に脱落していくというが、思い出せないと、そのまま消えてしまいそうで恐ろしい。しかも、ここのところオーバーワーク気味で脳が許容量を超えてしまっている。メモ魔がさらに、メモを書き、どこかに書いた!という記憶はあるが、どこに置いたかわからなくなってしまい、常にものを探している毎日である。 

指先を使うことは、脳の刺激になるというけれど、やっていても同じだな・・・笑 これで、使わなくなったらどうなっちゃうんだろうか?恐ろしい・・・ 


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