「世界病者の日」は、病者がふさわしい援助を受けられるよう、また、人々が自らの苦しみの意味を受けとめるための精神的助けを得られるよう、カトリック医療機関をはじめ、社会一般に訴える機会とされている。
ところで、今年の病者の日のテーマは「信仰と愛:『わたしたちも兄弟のためにいのちを捨てるべきです』(ヨハネ3:16)」である。
話は変わるが、我が家の家の前にある病院「ドン・ニョッキ」は、2009年に福者にあげられたカルロ・ニョッキが創立した病院で、彼は愛の人であったという。彼の死後、当時まだ法律が成立されていなかったのだが、角膜移植を必要としている人に、彼の角膜を提供している。
ドン・ニョッキこそ、「信仰と愛」のシンボルともいえよう。
彼の列福式に参列したが、ガラス張りの棺の中に彼の遺体が運ばれてきたときは、びっくりした。そのまま、病院内のお御堂にも置かれていたが、明日の「世界病者の日」まで、ご遺体はローマのサン・ジョヴァン二・ラテラーノ教会に提示されているという。
先日(2月9日)のパパ様のアンジェラス(お告げの祈り)では、すべての病者を癒し、これらの人々と苦しみを分かち合い、心を希望にひらくイエスの態度に学ぶようと勧められた。
又、パパ様は医療関係者の日頃の貴重な奉仕に感謝を表しつつ、人がその能力や、弱さ、不自由さ、助けを必要とする状態によってその尊厳を軽んじられることがあってはならないと強調された。
患者の世話にあたる家族たちの、時に非常に苦しい状況にも思いを向けられたパパ様は、「弱さを怖れてはいけません」、「愛をもってお互いに助け合い、神の慰めを近くに感じてください」と励ましを述べ、ご自身の祈りを約束された。
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