今が旬 ~ 紫キャベツ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

先日に続き、冬の野菜、第2弾。 
メルカートのバングラデッシュ人の屋台で、蕪のほかに、大根、白菜を購入。今週のメニューは既にフィックス。 

メルカートのあとに、スーパー・Esselungaに出かけると、しばらく入荷されていなかった、栗の真空パックを発見。そういえば、家に紫キャベツもあったな・・・ 

家族には不評なのだが、好物の紫キャベツのピアットを自分用につくることにした。(これで、昼・夜・昼・夜・・・ずっと一人で食べることになる。笑) 

 

過去に何回かレシピを紹介したことがあるが、フランス人の女友達に教えてもらった紫キャベツと栗の料理。紫キャベツの千切りに、青リンゴの薄切り、ベーコンの薄切り、そして蒸した栗を鍋にいれ、コップ1杯の水で蒸すだけ。べーコンの塩加減と青リンゴの甘酸っぱさ、そして栗の甘みでなんともいえないハーモニー。 

紫キャベツはイタリア語では、Cavolo nero、黒いキャベツといわれるが、いずれにしても、調理していると、色がつきやすく、煮汁もまっ紫。汚れると、しみになって大変!この色素、抗酸化作用が強いアントシアニンで、実は、煮汁は酸性、アルカリ性を判別するリトマス紙のような機能があり、酸性のものを加えると赤くなり、アルカリ性のものを加えると緑色になるというから、あらっ不思議。酢を加えると赤くなるので、酢漬けは綺麗なピンクになる。 

また、ビタミンCとKが含まれており、ビタミンKは血液の凝固促進や骨の形成に貢献。そして、紫キャベツはビタミンU、つまりキャべジンを含む。胃腸薬にも同じ名前があるが、胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用があり、潰瘍の予防や治療に非常に高い効果があるとか。また、先日蕪にも大根同様ジアスターゼが含まれていると書いたが、このキャベツにも多く、でんぷん分解酵素で消化を助け、胃酸過多、胃もたれ、胸やけに効果的とか。 トンカツや揚げ物にキャベツの千切りがあるのは、ただの飾りではなく、胸焼け防止ということだったのか・・・へ~っ。 

季節には季節のものを。やはり旬のものを食べるのが一番ですね。 

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