今朝やっと長男の滞在許可証・Carta di Soggiorno取得。
とはいえ、16歳の誕生日直後に、家族のカテゴリーとは、全く別のカードとして再申請しなくてはならない。それでも、その前に住所変更、パスポート番号変更云々は、適切に更新するようにということだった。ほれほれ・・・警官の机上のPCを見せられ、君、来年7月にパスポート切れるから、要注意だよ!と念を押される・・・あ~ん、面倒。その度に郵便局を通し、複雑な申し込み用紙記入(これはすべてエージェントがしてくれるが)収入印紙16ユーロ、申請料58.8ユーロがかかる。毎年微妙に値上がりしているから、たまったもんじゃない!放っておくと、16歳の申請の時に、問題になるからね・・・と脅される。だいたい、こういった料金ってどこに納められるのだろうか?
また、紙のPermesso/Carta di Soggionoは近々有効性がなくなるとのこと。夫なんぞ、期限なしの許可証だから価値は同じだ!といって、手続きをしていないが、知らないでいると大変なことになってしまうかもしれない。意外にそういう人は多いんじゃないかな。
さて、帰りがけに郵便局へガス代を払いに行き、番号札を取ると・・・
私の前に50人待ち。ありえない!!しかも、閉まっている窓口はあるわ、局員の態度が悪く、局長を出せ!といった外国人、逆に、逆切れした局員に「あらっこの人、変なことを言っているわ。局長は私たちの裏のオフィスなの。あなたの指差した方向は、どこかしら?ちょっとこちらに来てくれな~い?!」どこかへ連れて行ってしまった。いきなり、私までムカムカしてきた・・・座る場所さえない、むっとする局内で待ち続けなくてはならないのか・・・結局出てしまった。
知り合いの中国人経営のバールへ行き、「ここでガス代支払える?」と聞くと、バーコードだけの支払い用紙って封筒に入ってなかった?ここでは、その用紙しか読み込めないのよ・・・と断られた。目と鼻の先の又別の中国人経営のバール兼タバッキ(タバコ屋)へ行ったら支払えた。郵便局だと手数料は1.3ユーロ。バールだと2.0ユーロ。とはいえ、50人待ちのところより、ずっとましだ。
12月に郵便局へでかけ、クリスマス・カード用の切手を大量に買おうものなら、嫌がられる。そんなのタバッキへ行けと。職務怠慢
また、夕方、先週長女が血液検査をしたので、その結果を持って行くと、ここもまた、座る場所もないくらいの混雑。そこは、予約制ではないので、『誰が最後ですか?』といって入っていかないと、永遠に待つことになってしまう。
彼女は、慢性の扁桃腺炎で白い菌が出てきてしまったので、抗生物質を服用している。私も、10代後半から扁桃腺炎に苦しみ、扁桃腺同士がくっつくほど腫れ、やはり白い溶連菌だか、なにかの菌にやられ、腎盂炎にかかり、高熱の繰り返し。最終的に、扁桃腺を摘出したのだが、あごがはずれるか、口が裂けるのでは?というくらい恐ろしい手術だったが、長女も同じになってしまってはいけない。
案の定、「ノー・プロブレム!!」
多少、数値が平均値より上だったり、下だったものもあったので、これは問題ないのですか?と長女が質問しても、問題ないと・・・確かにそういうものなのかもしれないが、どうも信頼度というか信憑性が薄いドクターで大きな病気だったら、絶対かかれない。
明日はいよいよ、クリスマス降誕前夜祭。
アパートも誰が残っているのかずいぶん静かになってしまった。
クリスマス後の居住者用のゴミ箱の紙や瓶の状態で、その年の景気具合がよく分かる。笑
年末年始の挨拶状やら、某回報原稿作成、注文のネックレス作成、新作試作・・・この静かなときに、集中しておかないと!
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