今朝、ミラノ宣教会において、勉強会があった。そこには、すごい人・・・人員整理していた人に中に入るのを止められた。笑 失業率の高いイタリア。企業との面接会場として、宣教会が場所を提供してらしい。3万3千人の応募者の中から2800人の方が就職のために面接が行われていたのだ。子供の通う学校でも失業している保護者の多いこと・・・クリスマス前に仕事を求めた人の山を見、現実を感じた。
ところで、昨夜、次男のクラスメートの女の子の9歳の誕生会が近くのピッツェリアで行われた。
彼女は、両親が別居しており、普段は母親と住んでいるが、毎朝父親が送りに来ている。そして、娘を学校に送り届けては、いつも教会のマリア様の前でお祈りをしている姿が印象的。まさか、別居中とは思わなかった。学校の保護者会では、両親ともに出席しても、お互い教室の端と端に座っては、決して言葉を交わすこともない。周りの方が気を遣ってしまうのだ。今回の誕生会は、父親が企画。ちなみに、母親は来るのだろうか・・・と思ったが、来ることはなかった。
さて、彼女に何をプレゼントするかな・・・考えてふと思い出した。
放課後公園で編み物をしていると、いつもお誕生日を迎えた彼女は、いつもベビーシッターと来ていたのだが、私のところに来ては、毎回「何を作っているの?」「誰に作っているの?」とまとわりつくように聞かれていたことを思い出した。
そうだ!彼女に猫の編みぐるみを作ってあげよう。
誕生日の前日から編み出したが、なかなか野暮用に追われ、はかどらない。夜8時からのお誕生会。さすがに働いているお父さんの企画だから時間も遅い。ぎりぎり7時45分に出来上がり。S.Siroでサッカーの試合があるので、渋滞に気をつけたほうがいいよ、とクラスメートの保護者が教えてくれたが、なかなかバスが来ず。結局15分遅刻してしまったが、まだ始まっていなかった。
会場に着くと、彼女がやってきてプレゼントを受け取り「待ってたんだ!」とニコニコ顔。次男さえ何をプレゼントするか知らなかったのに、何で知ってたの~?!食事の途中ですぐに、包みを開けちゃった!ありがとう!!私のところに飛んで来てくれた。

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「あなたが作ったの~?」とりまきの女の子達もついてきて、Voglio anch'io!! 私もほし~い。私の隣にいた、ママ友もVoglio anch'io!!
ずっと腕に抱えてくれていたようだ。
話は変わり、12月10日から始まったカリタスの反貧困キャンペーン。 One Human Family, Food for All (私たちは一つの家族、すべての人に食糧を)" 空腹にあえぐ人たちへの慈しみと思いやりの心を・・・ということなのだが、実生活的には、この時期は、連ちゃんの食事会。いい加減、胃がおかしくなるわ・・・しかも、かなりの罪悪感。
人に会って楽しい反面、どうも気が重いというか、どこか何かがひっかかるような日々。このもやもやなんなのだろう・・・。
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パパ様ビデオ
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