育てたように子は育つ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 「育てたように子は育つ」by相田みつを 


うちの子たちなんであんなになっちゃったんでしょう?やっぱり育てたようになってしまったのだろうか? 

3番目の子は、丁寧に育てようと思っていたが、結局は、どの子も私の力?エネルギー?の影響よりも、その子たちのもつ個性があまりにも強くなってきている。当たり前だが、同じように育てていても、同じようにはならない。 

今週、長女と長男の現地校の担任と個人面談をした。 
イタリアの学校は2期制で、1月末あたりに前期の成績表がでるのだが、長女のところでは、前期の前半の成績が現在つくところ。出席、成績云々全てオンライン化され、チェックしているが、以前に比べれば、見違えるほど成績は上がってきているが、だからといって、生活態度がいいか?というと、首を傾げてしまう。もちろん、友人といっしょに勉強をしているのだが、帰宅時間も遅いし、補習校の勉強は全く両立できず。補習校の高等部の多くの学生が、現地校との勉強の両立ができていけないようなら仕方がないとも思えるが、高等部に残る子達は、みな賢い。どうして私が行かなきゃいけないのよ!!激怒されるが、こちらも態度は緩められない。 

そして、現地校の先生は、「全力を出していません!」という。 
すいません・・・それは、私でないので、よくわかりません、としかいいようがない。私だったら・・・・どうでも答えようがあるが、娘でも本人でないから、もしかしたら、これが限界かもしれないし、まだ妥協しているのかもしれませんし、すいません。やはり、今回も同じ会話。 

それでも、最近、高校の近所の小学校で教師のアシスタントのボランティアを始めたという。公立の学校では、学習障害やら、ちょっと勉強の遅れた児童生徒に対し、アシスタントをつける制度があるが、教師も働く時間を規制され、また国もお金がないので、学生のボランティアを使うことになったという。高校は午後の1,2時過ぎには授業が終わるので、そのまま小学校へ行って、授業のお手伝いをするらしい。 

弟たちには、全くもってきつい長女であるが、対他人さまであると、優しく教えてあげているらしい。『かわいいんだよ』といっていた。誰かのために、時間と力を割くことは、大切なこと。学校の成績のクレジットにかかわることとはいえ、いいことをはじめてくれた、と思っている。 

さて、長男に関しては、長男の高校は今年から、母国語がイタリア語でない学生は、イタリア政府が認定する試験の1つであるCILS(チルス・シエナ外国語大学が実施)のB2(中級レベル)を受けるよう呼び出された。1年生300人の中で8人が100%外国人だという。長女いわく、ここで育ち、小中学校を出ているのなら、受かって当然だ!というけれど、それはどうだろうか・・・・!とりあえず、試験はパスしたが、殆どの学生が補習を受けるけれど、長男は必要はないが、今後の(国語としての)イタリア語授業をスムーズにさせるためにも、復習のつもりで出てみては?といわれた。 

1月の前期が終了し、赤点があると、校内で復習のクラスが設けられるが、お金がないために1教科1週間に付き、1時間のクラスが設けられるだけ。それもひどい話だが、このイタリア語の補習に関しては、15時間無料でやってくださるという。であれば、お願いします、と即答したのだが、第1回のクラスを受けた長男いわく、小学生の文法レベルだったよ、と文句たらたら・・・ 

それを思うと、次男は、今からイタリア語は強化しておかないとまずいかもしれない。 

また、躾の一貫として、正しい生活習慣を子供に身に付けさせる事は、最高の贈り物だろう。といっても、私自身が早起きが苦手。(だから、育てたように子は育つ?だからといって、やるべきことはしてますよ!)食習慣、テレビ視聴、ゲーム云々・・・どれも目をつぶりたくなるものばかり。あ゛~やっぱり、育てたように子は育つのだ。 

先日、次男と学校の帰り道、「ママはね、毎朝、神様に兄弟が仲良く、よい一日を過ごせますように。」ってお祈りしているんだよ、というと、はっとひらめいた顔をし、両手をたたき、私を指差し「そうか!ママありがとう。だから僕、今日のヴェリフィカ(テストの一貫)に当てられなかったんだね。これで、あたってたら5とってたよ。また明日も僕のためにお祈りしておいてくれる?」だそうだ・・・違うだろ!! 

なんだかな・・・とはいえ、人に対して、調子がいい・・・これまた、育てたように子は育つ・・・か?! 

は~。たらーっ(汗) 


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