ショペロ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

全くもってイタリアはショぺロと呼ばれるストライキが多い。 

明日11月15日は、FILT-CIGL, FIT-CISL 、UIL Trasportiと呼ばれる労働組合によるゼネストが予定されていた。このミラノでは、ATM(ミラノ交通)が夕方6時から10時まで止まるということだったが、公立の学校の給食センターもそれに含まれているということで、お弁当持参という連絡が来た。 

だいたい給食センターに関しては、年間の支払いは分割にすると4回になり第1回目の締め切りが10月30日だったのだが、センターの問題で、振込用紙が準備できないので、11月15日までに振り込むように、という紙切れ1枚のみ次男が持ち帰ってきた。 

おかしいな・・・FB上では、在ミラノの公立の幼稚園やら小学校へ通わせる方々の、「給食センターの支払い通知が来た」、というつぶやきをたびたび見ていたのに、なぜ我が校は来ないの? 

・・・と思っていたら、やっと先週受領。年間680ユーロ。9月半ばから6月第2週あたりまでの間に、休みがどんだけあって、どんだけショぺロがあるんでしょう?給食費1回分、計算したことがないが、下手したらバールで食べた方が安くない?しっかり食べてきてよ~というと、お変わりしたいような味じゃない!のだそうだ。生意気に・・・戦時中を考えて見なさい!食べたくても食べられない時代があったの。それなのに、今の子達は, 肥えすぎだ!!とついつい言ってしまう。 

給食費も、年間収入に応じて、支払い金額もいくつかの枠に区切られる。また、兄弟がいれば、割引もされるのだが、そういうところは、さすがイタリア!!とも思うが、別荘だ!ヴァカンスだ!といっている人でさえ、公的な収入でいえば、補助を受けるに値する人も多く(その分、税金を払っていない収入があるというわけ)、もらえるものはしっかりもらう、受けられるべき補助は全て受ける・・・的イタリア人は、なるべく少なく払おうとしているから、なんだかな・・・と不満たらたらになってしまう。 

明日が支払い締切日だが、ストライキばかりしていると、払わないぞ!!ったく。 

ところで、ふと明日のATMに関するニュースを見ていたら、ATMのサービスは通常通りとなったという。なぜに???と思っていたら、サッカーの国際親善試合のイタリアードイツ戦があるからだという。は~?!もちろん、ストライキは無い方が良いに決まっているのだ。しかし、サン・シーロ・スタジアムのあるこの近所は昼間から酔っ払いのドイツ人があふれるということか?! 

昨年、ATMのストの日に、誰かのコンサートがかち合ってしまい、遠くから来る人が敢えて車で来ないよう、最寄の駅からのATMバスによるピストン輸送が急遽されることになったことがある。コンサートチケットを見せないと、乗れなかったのだろうか?おかしな話だ。 

まっいいんですけどね、じゃあ給食は?!一応、給食センターのHPには、緊急メニューとして、保育園では、プリモにパスタのオリーブ・オイルとパルミッジャーノ和え、セコンドにチーズ、付け合せにインゲン、そして季節の果物。小学校以上では、プリモに、アーリオ・オーリオ、パルッミジャーノのパスタ、セコンドに, ツナ(缶詰ですか?)それ以降は同上。 


最終的に、「給食センターは、ショペロであっても、温かいものを配給することをお約束します。」と次男による手書きの連絡が来た。 

期日に支払うしかないな・・・ 

http://www.atm.it/it/ViaggiaConNoi/InfoTraffico/Pagine/Venerd%C3%AC15novembrescioperorevocato.aspx 
http://www.milanoristorazione.it/notizie-eventi/news/561-pasto-garantito-in-occasione-dello-sciopero-del-giorno-15-novembre-20133 
http://www.tsp21.com/sports/soccer/nations/matchschedule.html