イエス・キリストは復活後、 遺言のように弟子達に「全世界に言って全ての人に福音をのべ伝えなさい」とおっしゃった。その後、聖ピエトロはローマに、聖パオロは、3回も宣教のため、小アジア、ギリシャ、コリント、アテネ・・・と回られた。そして聖トマスはインドまで出かけた、といわれている。
その後、教会は2000年の歴史をもって、宣教し続けてきた。
世界の人口は、現在約63億だといわれ、そのうち、カトリック信者は、約10億人。他のキリスト教の人々を合わせても、キリストを知らない人は、非常に多い。世界だけでなく、日本など考えみたら、カトリック信者はほんのわずかであり、在ミラノの邦人カトリック信者といったら、ほんの一握り。小さな小さな集いなのだ。
そのわずかな私たちが、この『世界宣教の日』に宣教について思いを馳せ、祈り、献金し、物的・精神的援助をすることによって、宣教地で苦労を重ねている宣教者の方々のお手伝いができるというもの。
ミラノに関しては、アンブロジアーノ典礼であり、当日は、ドウモの献納式があるので、翌週に『司教区宣教の日』として定められているが、なぜか、私の通うパロッキアでは、10月20日が『世界宣教の日』とあった。はっきりいって、ややこしくて、よくわからず。まあ、いいさ。この日は月一度の日本人のカトリックの集まりもあるので、午前はアンブロジアーノ典礼で、午後はローマ典礼でミサにあずかるので・・・笑
それにしても、今年の3月に新教皇が選出され、パーパ・フランチェスコの気さくな人柄に関するニュースは私たちに新しい息吹を感じさせてくれた。神学も組織も制度も、そして伝統、文化なども大切であるが、「今、そこに、生きている、その人」を大切に思い、それゆえに語り、その人に手を差し伸べる尊さを、自ら指し示して下さっている。
教皇としての権威や権力でもって何かを排除しようなどということは、決してないだろう。たった一人の教皇が代わっただけで、何かが変わり始めているのだ。私たち一人一人が変わればもっと、何かが変わるはず。
今日から、聖歌隊の練習も『待降節』(クリスマス4週前、ミラノは6週前)に向けての曲となった。先日、夏休みがあけたばかりだというのに、すでにクリスマスも近い。いやいやいや・・・早いですな!
2013年『世界宣教の日』教皇メッセージ
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