始業準備 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

やっと新学期が今週の木曜日から始まる。 
やっと!!である。 

さあ、これから私の夏休み~っ笑 といいたいところだが、学校が始まる前から、いろいろな活動が徐々に始まり、特に長男・次男の野球と空手の時間が遅くなり, 帰宅が週に4回8時過ぎ。軽く夕飯の準備をして夕方は出かけないと、夕食は何時になるんかい?!ということが何度もあり、今後、私の生活プログラムを調整しないと、今後家族全体の生活もまずいぞ!と判明。いやいや、子供が大きくなってきていても、まだまだ手がかかる・・・笑 

ところで、過去に何度も書いているが、イタリアの学校の教科書、日本の学校のように新学期に登校すると、配布されるのではなく、各家庭がオーダーし,準備 しないといけない。ちなみに小学生までが無 料。 

夏休み前に、次男の教科書だけオーダー。長女は、赤点があり、試験の結果待ち保留だった。長男は新高1.クラスが発表されない限り,教科書も注文できず。 

その長男のクラスが数日前にやっと学校のHPにて発表された。すぐに、注文!と思ったが、先輩ママが、ちょっと待って・・・!と連絡してきてくれた。自分の子供が<たぶん>2年生に進級できると思うので、結果次第では、教科書を安く売ってくれるという。 

また、長女の進級が昨日やっと決まった。 
これで一安心。オーダーできるぞ~。 

長女が高校生に進級した際は、何も知らなかった私は、ご丁寧に全教科書、オーダーしてしまった。もちろん、おニューのものを。何やってるの?!学校教科書なんてUsati、使われたもの、つまり中古でいいのよ!と誰もが口をそろえて 言う。中古教科書取り扱いナンバー1のLibraccioを紹介してもらった。しかし、時期によっては、店の外まですごい行列なのだ。 

昨年は、初めて長女の高1時代の教科書を売りに行ったが,ほとんどお金にならず。「それっ使ってないんですよ!!」といっても、「あ~この本は沢山出されるから価値ないんです」とぞんざいな扱いをする。それでいて、正規の価格で売るんだからいい商売だな・・・ 

小学生に関しては、新学期早々、学校から配布される<教科書受領書>を持って注文した本屋なり文房具店へ行けば,教科書は受領できるので、簡単だが、ま~初日からもっていくものが沢山!!ノートは各自のものだから仕方ないが,毎年,各教科ごとに色のカバーをつけないといけな い。丁寧に扱う子供なら問題ないが、次男の場合,毎年買い換えないといけないくらい,汚れアリ、折り目アリでひどいのだ。その他、コピー用紙束、試験用の用紙、プロトコッロ。そんなのクラス費でまかなえないのかな・・・と毎年思う。さすがに、キッチンペーパーと石鹸くらい、クラス費でなんとかしてよ!!と昨年文句をいったら、クラス費が10ユーロから30ユーロに値上がり。さすがに、今年もそれでカバーできるらしいから、支払いはなし。たまんないね! 

木曜日までに、いろいろ準備しないとな・・ 



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