ITAMA 2013-2014 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。



先週2013-14年度の始業に向けて、スタッフ・ミーティングが行われた。 

出席者22名。数名がまだ夏休みのため、不参加。とはいえ、数名新たな教師が増えていた。スパツィオ・ビンビ(託児所)のメンバーでも教師希望者が数名出てきた。「外国人にイタリア語を教えるのが、夢だった」、という人もおり、へ・・・と思った。じゃあ私に教えて!笑 私は外国人に日本語は教えられないな・・たらーっ(汗) 

既に、今年度開講の問い合わせが多いようだが, 今回大きな変化が夏休みの間にあった。 

場所を提供してくれている小学校の校長が変わった。それは日常茶飯事。ただ、今年から状況が変わったのだ。その学校とは別に、次男が通っている小学校、及び長女・長男が通った中学、その他地域の小学校数校をまとめ2200人の児童・生徒をまとめる学院と課し、重責を担う校長はそう簡単に捕まらないだろうし, ホスト側の学校も昨年1年生はとらなかったものの, 

今年は新1年生が2クラス誕生するという。他の学年が何クラスずつあるかわからないが、すべて、新校長が我々Itamaに教室をいくつ提供してくれるかによって、開講できるクラス数と、またスパツィオ・ビンビ申し込みの乳幼児数によって、何人乳幼児を受け入れるか, 決められる。つまり、現在はすべてが保留ということ。 

毎年、お断りしないといけない母子もでてくる。気が重い。そして、初めの数週間は、乳幼児に泣いて、泣いて泣かれまくる・・・たかが、2時間, 週2回とはいえ、気力と体力がないと勤まらない。それでも、最後には「マンマ~!!」とか「お母さ~ん!!」と呼んでくれる子供達も出てくるから,嬉しい。  

Sei la maestra della zona!! 「地域の先生」と冗談で言われた。 とはいえ、教えるよりも、教えられることばかりだ。 


受付 
9月18日(水)~20日(金) 9時半~11時半
開講 
10月9日(水) 9時半 

http://www.italianopermamme.org/