気持ちの切り替えが上手な人は、「気を入れるところ」と「適当でもよいところ」をうまく使い分けられるが、そうでない人ももちろんいる。
気分は放っておくと持続する。そして、悪い気分はあとをひく。
人は皆、過去にこだわったり，未来に「こうありたい」と思う。では今の自分は？今を無駄にしないでください。あるミサで聞いた。人生には矛盾が沢山ある。
過去・将来、そして現在、どれを一番考えているだろう？
自分と他人、どれを考えているだろう？
今を大切にするためには、今・自分のことを大切にすることでもあり、そして、過去や未来、人のことを考えることで，今を大切にできることも沢山ある。過去や未来や人のことを考えて，幸せな気持ちで過ごせるのなら、今を大切にしている、ともいえないだろうか？
成り行き的な生き方は，ある意味自分の習慣やくせに似ているかもしれない。幸せになれることを、幸せになれるよう考える習慣があって、そして心がける意識があって、初めて幸せになれるのでは？
「忙しい」という字は、「心」を「亡くす」と書く。
休憩が必要なのは，心を取り戻すため。私はこれから忙しくなる。がむしゃらになれるけれど，意識していないと、「無」になってしまう。かごの中のハムスターだわ、とよく思う。心の入れ替えは必要だけれど、常に意識は忘れないようにしておこう。