今年は、実家近所ではないが、ミラノ外国宣教会の神父様がいらっしゃる中原教会へお邪魔してきた。
聖母の被昇天は、神の恵みによってその存在の最初の瞬間から原罪をまぬがれたマリアが、地上の生活を終えた後、原罪の結果たる死の腐敗をまぬがれ、肉体も霊魂も天にあげられたことを記念する。(テキストはバチカン放送局のページから引用) つまり、マリアがこの地上での生活を終え、イエスと同じように復活された体で神のもとに戻られたということ。
ちなみにイエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルたちが日本にキリスト教を宣教するために鹿児島に上陸したのは、奇しくもの1549年8月15日であった。
ところで、今日ローマ郊外、カステロ・ガンドルフォでのミサでの、教皇の説教では、聖母被昇天の大祝日が与えるメッセージを「闘い」「復活」「希望」の3つのキーワードを通して提示されたという。
そして、今日のツイートでも、聖母マリアへ、神へのとりなしの願いがツイートされた。
Maria, Madre di Dio, prega per noi peccatori, e guidaci sulla via che conduce al Cielo. 神の母、マリア、罪深い私たちのために祈ってください。そして、天に続く道へ導いてください。
あと数日で、いよいよミラノに戻る。『人生は旅路』だと、よく耳にするが、私は何処に向かって歩いているのだろうか?そして、また来月は、『聖母聖誕祭』もある。聖母に託し、人生の終点、そしてたどり着くところを考えてみるのもいいかもしれない。
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