今が旬 ~ タマゴタケ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

今回私も初めて知ったのが、オヴォリ(Ovuli)。いわゆる卵の形タマゴタケ(皇帝きのこ)のこと。

夏から秋にかけて、タマゴタケは広葉樹、針葉樹の林の地上に発生するという。

今回初めてレストランでサラダとして食した。スライスしたオヴォリはそれこそ、一瞬、ゆで卵かと思ったくらい。メルカートでは見かけたことがないが、店主いわく、イタリアでは、この時期2-3週間しか食べられないという。
  セロリとパルミジャーノと一緒に作ってもらった。フンギポルチーニは個人的に好きではないが、ちょっとやわらかめなアーティチョークのスライスのような感覚。

きのこ自体もタマゴににているらしい。 
 

 個人的には、おいしくもまずくもない・・・といったところだろうか?どうしても、じめじめしたところに生えているきのこ類をみると、それが有毒であろうが、なかろうが、「おいしそう!!」とは思えない分、構えてしまう保守的な自分がいる。

とはいえ、 やっぱり猛毒のタマゴタケモドキというのもあるそうだ。こんなのにあたってしまったら、命が危ない!!

まっ話の種にはいいが、食するのは一回でいいかな・・・笑