ポプラ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

ポプラといえば、、街路樹や、牧場の境界の目印や防風林として植えられる。

背が高く、ゆらゆらさらさら揺れて、優雅に思えていた。(実際、ポプラの学名 Populus には震えるという意味があり、ポプラの葉が僅かな風でもサラサラとそよぐことから付けられたといわれている。)あの綿毛の実態を知らない限り・・・

毎年5月のはじめになると、タンポポの綿毛が固まったようなものが、空からふわふわ飛んできて、歩道が真っ白になるのだ。ぼーっとして歩いていたり、自転車に乗っていたら、目や口、鼻の中に綿毛が入ってしまうことも!

以前も書いたが、なぜそんなにひどい木なのに、どこにでも植えられているのか・・・。なんとポプラは『人民の木』と呼ばれる木で、なんとギリシャ神話や聖書にまで出てくるのである。そして、驚いたのは、キリストが処刑された十字架はポプラの木であるとの言い伝えもあるそうで、一部のキリスト教徒は『聖なる木』としているそうだ。

第二次世界大戦中に連合国に封鎖されたイタリアは木材不足に悩み、成長の早いポプラを育成、その154号は首相ムッソリーニの名をとってムッソリーニポプラと呼ばれたらしい。これを改良したのがイタリアポプラとして、戦後、日本に導入されているのだが、この時期アレルギーで悩む人はイタリアも多い。とにかく、バルコニーの隅に固まり、窓を開けた途端に、家に入ってしまおうものなら、これがなかなかとれないのだ。

数日前、バルコニーのプランタに植えた覚えのない芽が出てきた。「なんだろう???」地元の歩道を歩いていたら、あれっ?!プランタの新芽と似た植物が・・・もしや、ポプリ?!いずれにしても、プランタでは、育つはずがない。どこかへ移動させるべきか・・・
 

こちらは、まだつぼみのポプリ。 ↓
 
昨日は、朝久々晴れた!と思っていたら、次男を学校へ送り、一時帰宅し30分後にItamaへ出かける間、まったく気づかなかったのだが、通り雨?!大雨が降ったらしい。その後は夕方まで晴れ。ジャケットを着ていると、汗ばむくらいだった。

そして、今朝も晴れ。野球の試合が行われる。これで、落ち着けば・・・と思い、天気予報を見てみると、明日から来週半ばまで雨。あちゃ~。
http://www.ilmeteo.it/meteo/Milano

ポプラは、木材の利用として、幹はマッチの軸などに利用されてきた。2004年に倒木した北海道大学のポプラから、チェンバロが造られたこともあり、素材としての性質、加工性も良いものと考えられているという。また、地球温暖化対策として、ポプラの植栽も進められているそうだ。ただ、やっぱり眼がむずむず・・・つらい。


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