晴天の日が続くミラノ。
夕方5時になっても、空が明るい。
日が伸びたね~。春が近い証拠。
さて、今朝、月曜メルカートで、激安!!という札をみて、ふらふら~っとお花屋さんに吸い込まれるように近づいた。
3個で4ユーロのプリムラ。激安だった!ということもあるけれど、「私を連れて帰って~!!」といっているようで、一度は通りすぎたのに、戻っていったのだ。
プリムラ・・・・サクラソウ科で、カラフルに鮮やかな花色を保ち、春の訪れで、早くから開花する春の花。ラテン語のprimus(最初)と、ギリシャ語のポリアントス(多くの花、多花性)に由来し、春一番に花をたくさん咲かせることから名づけられたという。
画像は、プリムラの「ポリアンサ」
なんと、今日2月19日の誕生花!!
花言葉は、富貴、可憐、可憐な生き方、神秘な心、うぬぼれ、無言の愛。
画像では、よく見えないが,一番奥の紫のプリムラは小ぶりの花の「ジュリアン」。
ちなみに、イタリア語では、Primula rossaは、(追われる身で)なかなか捕まらない人、捕まえどころのない人、という比喩がある。
バロネス・オルツィの小説「紅はこべ」のイタリア語タイトルは「La primula rossa」。宝塚歌劇でも上演されているのが, 興味深い。
色鮮やかで、香りよく、春はすぐそこ。なんとなく、嬉しくなりますね。
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