2013年初日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

新年明けましておめでとうございます。 
今年もご愛顧よろしくお願いします。 

昨夜は(すでに今朝)元旦2時すぎまで友人宅で大騒ぎをし、帰宅。 
食後のグラッパを飲みすぎてしまった。アルコール度50。気づくと常に新たに注がれている。しかも、昭和・カラオケ・メロデー。大熱唱だったわ。 

今朝はちょっと胃痛。 
けれど、毎年元旦恒例の聖アンブロージョ教会にて、初詣。ごミサにあずかった。 

 早くつきすぎてしまい、ラテン語のミサに半分あずかり、その後友人一家と合流し、イタリア語でのミサ。 


閉祭は、グレゴリオ聖歌 Veni Creator "来たれ、創造主なる聖霊よ"をラテン語で。 
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=fnfv1LUMaBA

やはり荘厳である。ちなみに、日本でも1600年に歌われていたという。 

恒例の守護聖人のお札をもらいに並ぶ。今回は、長女が旅行中で、夫も朝から仕事だったので、3枚分頼むとこちらを頂いた。さ~、困ったわ。どれが誰の元に・・・夫は、前教皇・ヨハネ・パウロ2世のお札を見た途端、「俺、これ欲しい!」という。ポケモン・カードじゃないんだよな・・・まっいいか。交換してくれたり、グループ内で交換し合っている人も見たことあるし。ってことで、私と長女は、「良き牧者」。
「良き牧者」はイエス・キリストの象徴的呼称である。旧約聖書では,ヤハウェや王が「牧者」に,ユダヤの民が「羊の群れ」にたとえられる。また、新約聖書では,キリストは「私は善き羊飼いである」と語った。 

「羊飼いの愛」とは・・・この1年間、その愛をふまえながら、キリストを羊飼いとして生きる者の幸せ、平安を日常で証せられるようになれれば・・・と思う。 

今年もよろしくお願いします。