生きる力がわいてくるホルモン | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

引きこもり生活が続いている。 
あ~ん、つまんないな・・・。 
でも電話やメールで友人とやりとりし、彼らに勇気や喜び、そしてエネルギーももらっている。 

人と接触すると、プラス・マイナスなことがたくさん出て繰るけれど、やはり私は人に触れていたいと思う。そして、笑いがない生活は心が病んできそう。 

昔から「笑う門には福来る」というが、お腹を抱えて笑っていると、病気もさっていくし、なんといっても気分がいいのだ。実際、大笑いした後は、病気に対する抵抗力を示す免疫機能が高まるということが、近年様々な研究によって証明されている。 

そして、人に触れ、優しいつながりを持ったときに沸いてくるのが、「オキシトシン」というホルモンなんだそうだ。 

たとえば、お母さんが赤ちゃんにおっぱいを飲ませているときに、お母さんの脳の中でそのオキシトシンがいっぱい出ているという。確かにおっぱいをあげているとき、お母さんと子供はアイコンタクトをしている。自分の体そのもの、命そのものであるおっぱいを、愛するわが子に直接飲ませるわけで・・・これこそ、究極のつながりになり、オキシトシンもわーっと出てくるのだそうだ。 

そして、研究結果によるとそのオキシトシンは感染症予防や痛み緩和の力もあるという。 

無意識に生きてちゃだめですね。人に触れ、笑う ことによって、生きる力のホルモンが沸いてくるのだから。 

『薬を10錠飲むよりも、心から笑った方がずっと効果があるはず』 byアンネ・フランク 

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなることもある。そして、誰かを喜ばせようとすると、それが神様の喜びに与り、逆にオキシトシン?または神様のスピリト?が私の脳と心の中に喜びとともにあふれてきて、そこに生きる力が沸いてくるんじゃないだろうか。  

いよいよ日曜日(18日)からミラノは待降節に入る。 
待降節は、救い主の誕生を喜びをもって迎える心の準備期間でもある。 

喜びに心をはずませ 救いの泉から水を汲む 

最近、笑ってますか?喜んでますか?