緊急事態 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

イタリアに来て19年。

家族で救急病院に駆け込んだのは、8回(イタリアのみ)。そのうち3回が私で、今回が4回目・・・5年に一度は何かが起こる計算になる。

ところで、先日、教会のコーラスのメンバーで語学学校で先生をしているDから翻訳の依頼を受けた。なんと「コンドームの使い方」。そんなの学校で使うの?というと、アラブ人への性教育の資料だという。

でも何で日本語も?と思ったが、英語、フランス語、スペイン語・・・じゃあ日本語もあってもいいんじゃない?ということで、聖歌隊ニューエントリーの私を思い出してくれたのだそうだ。

それにしても、コンドームとは単に避妊のみに使用するのではなく、エイズ・性病対策だという認識の日本人は少ないらしい。少なくとも、このミラノでは道路に立っているお姉さん(たまにおばさんや、トランスもいる)はいまだに多いし、あやしいイタリア男にたぶらかされちゃってる日本人女性も多いんじゃないの~?!爆 まあそういう意味では、へ~と思いながら医学書を見るように訳していったが、適当な日本語が思いつかず・・・へんなサイトで検索したり夜の1時半までかかってしまったわけ。印刷は明朝に・・・・というのがいけなかった。(前置きがまたまた長いか?!)

翌朝、印刷機に足をからませ転倒。しかも、倒れる瞬間なぜか親指を内側に巻き込む形でぐいっと来た。ぎァ~。いつも叫んでいるので、子供達はまたか・・・と思って駆けつけてくれなかった。(ママは「狼少年」ならぬ「狼おばさん」)。

みるみるうちに、左足の親指の付け根がはれ、なんとつめの生え際から血がにじみ出てきた・・・しばらくして長男が気づき、ティッシュと氷を持ってきてくれた。

あ~もうミサには出られない。印刷したものをクリアファイルにいれ、私がいう内容を長女にイタリア語で書いてもらって、長男を教会に送った。これで安心・・・それから救急病院へ走った。(といって仕事にでている夫を呼び出して・・・)

待つこと2時間半。あまりにも待たされるので、周りにピッツァやポテトチップなどを買い込んで食べ始めるものあり。痛みと寒さと気持ち悪さで耐え切れなくなってきた。やっと呼び出され、とりあえず爪の消毒。飛び上がりそうに痛かった。そしてレントゲン。やっぱり骨折。

薬を処方され、1ヵ月後に検診・・・すべてのデータを全部まとめてくださった。血栓予防措置のための薬・・・というのが、なんと自分で自分のお腹に注射しなくてはいけないという。一応参考のため・・・といって病院で一回打ってもらった。お腹の肉をちょっとひっぱり、そこに刺すのだという。ちょっぴり痛かったが、あとからじんじん痛みが・・・続く。