健康診断書 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

新学期がはじまり、まだやっと一週間?!
毎日が早いわ・・・それでいて、濃厚な毎日。笑

結局次男は、長男が通う空手教室に通うことになった。
バドミントンと同様トライアルをし、両方気に入っていたのだが、やはりお兄ちゃんと一緒がいいみたい。マエストロのM山先生にも「D君には(空手が)必要ですよ。」といわれた。何気にお腹を触っていたけれど・・・お腹も引っ込めろ?!ってこと?!笑

支払いは済んだが、健康診断書が必要。今年7年目の長男も毎年診断書を提出している。といっても簡単なもの。野球に関しては、野球連盟にも参加している競技なので、これは専門の診断をうけ、診断書が必要となる。

一般の診断書に関しては、ASL(アズルと呼ばれるミラノの健康保険)のホームドクターに行けば一筆40ユーロで出してくれるのだが、専門のものは、スポーツ専門の病院で適性検査を受けるが、これは実費だと150ユーロ以上したはずだが、ASLに入っていれば17歳まで無料。

私も、太極拳のクラスでは毎年診断書が必要となるが、スポーツクラブ所属のドクターが毎年診てくれるため、20ユーロで済んだ。(ちなみに昨年までは17ユーロだったのに!)簡単な問診をうけ、聴診器をあて、あとは血圧を測るぐらい。「最後にやった血液検査は?」-8月です。「最後にとった心電図は?」-これまた8月です。「なぜ?具合がわるかったから?」と聞かれ、いや帰国中に人間ドックに入ったので・・・と説明。それよりも貧血があることをつげると、「生理がまだあるからいいじゃない?」とのこと。生理がとまったら、貧血はなくなるものなの?以前は、低血圧で・・・というとMeglio! (高血圧と比べ)いいじゃない!といわれてしまった。なんだかな・・・そんなもん?!

話は基、子供たちに診察を受けさせたいが、ASLのドクターは毎日2,3時間しか診察しない。しかも、午前中だけ、午後だけ、と毎日時間帯が違うので、なかなか子供がいる午後で、都合のあう曜日を待っていると、他の予定が入ってしまう。とりあえず、今日は次男だけ診せようと思い、昨日診療所に電話をすると、何か健康的に問題ある?というので、我が家の子供たちは、健康だけは100点満点。問題なんてと~んでもありません!!ってことで、じゃあ現金と交換ですぐに渡せるように準備しておいてあげる!と受付の人に言われた。楽なのはいいが、これまた、なんだかね・・・

長男のドクターは私と同じ内科医のドクター。こちらは予約はいらない。本人は不在だったので、直接お願いすると、さささっと書いてくれた。これで40ユーロなり。いいよね~・・・領収書を出してくれるドクターもいれば、なしの人もいる。つっこまないけど、それってどういうことなのかな。

9月に入り、教科書代、スポーツクラブ、健康診断書に学校の保険料、電気代、ガス代、あっ補習校も払わなきゃ・・・もう支払いだけで、お金が湯水のように消えていく・・・

ちなみに、長女の教科書、オーダーして一週間。今日やっと到着しました~。