いよいよです! 〜 Orto dei Sogni | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

昨年発足した非営利事業団体、Orto dei Sogni(オルト・デイ・ソーニ「夢の菜園」という意味)が福島の放射能の危機にある子供達を、サルデーニャ島に来週(7月27日)呼び寄せ、転地療法が始まる。
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最終的に 男の子6人、女の子6人の合計12名 (7~12歳)がローマ経由で、サルデーニャ島に到着し、1ヶ月の夏の滞在を経験するという。

滞在する場所は、サルデーニャ島の西、オリスターノ市のマルッビゥという人口5000人ほどの町。自然公園の中にある、市が所有する宿泊施設を1棟お借りし、子ども達とスタッフとともに一緒に寝泊まりするという。宿泊施設のすぐ脇には、子ども達が思い切り遊べる広い公園もあり、海には車で15分ほどの距離。

ところで、イタリアは、86年に起こったチェルノブイリ原発事故を身近に知る国でもある。この事故以来、今日に至るまで、多くのイタリアのNPO団体や個人の家庭が、たくさんのチェルノブイリの子供たちを招き転地療養に長年努めて来ている。 汚染されていない地域で一定期間過ごす「転地療養」は、免疫力を高め、健康回復に効果があるという。 

イタリアの豊かな大地で、自然との触れ合い、シンプルながら滋養味豊かな食で、外でも安心して遊ぶことができない福島の子ども達の、心と身体を元気にしてもらいたい、と願うこのミッション。

今年の子どもたちの選抜については、放射能線量が国の基準である年間1ミリシーベルトより高いところに住んでいる、あるいは住んでいた福島県の子ども達、経済的に保養資金の捻出が難しい子ども達を、募集対象したそう。

子ども達が心身共に元気にたくましくなって、日本に帰っていってほしいもの。「オルト・デイ・ソーニ=夢を育む小さな畑」の名の通り、小さな畑ながら子ども達の夢を育むよう、オルト(畑)を応援していきたい。
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