昨日とは、多少違う顔ぶれだったが、泣く子はもういなかった。昨日と今朝の前半は、スペイン語圏の子供たちを見ていたが、途中からイタリア語の子供たちのグループに移動。やっぱりイタリア人の子供のほうが,やんちゃだわ!笑 (Itamaではアラブ人の子供もかなりやんちゃだけれど・・・)
朝、再びカンファレンス・ホールに集まり、今度は子供たちのコーラスを鑑賞。一人のイタリア人の女の子が私にひっつくので、抱っこをしてあげていると、体にふれては、これなあに?と手のくるぶしの骨に触ったり、鎖骨をさわり不思議に思ったらしい。笑
今朝は、アフリカのトーゴ(西部)からの巡礼者が来ており、話をされた。公用語はフランス語であるが、いくつかの彼らの母語を教えてもらった。家庭で大切なのは、教育・エデュケーション。(単に勉強という意味ではなく。)両親に感謝をしよう、というような彼らの言語の歌も教えてもらったが、言葉を覚えておらず・・・冷や汗。唯一、「ジェトレマクーザ」。大きな木になるためには、根をしっかり下ろすことが大切、というのは、非常に印象的だった。
その後、天使たちと再び「ジャルディーノ」へ。
昨日とはまた違った五感を磨くリクリエーション。
昨日皆で種をまいた植物は、太陽と、そして水がないと育たない。湿った土ならば植物も育つけれど、乾ききっていれば、なかなか育たない。イタリア語で湿っぽい、という言葉はUmidità。形容詞がUmido。ラテン語でHumilisのHumusというのは大地という意味があるのだが、それから派生し、へりくだった人、つまり謙遜な人というのをイタリア語ではUmileという。非常に綺麗だと思う。 こちらは、昨日、人がいない間にとったFiera(見本市会場)の食堂。空港のロビー以上に大きい。
また、そこであったサンビアの巡礼者と共に記念写真。今回のFamily 2012のロゴを生地にして、皆おそろいの衣装。アフリカにこんなにカトリックの信者がいるとは、初めてしった。 彼らはどこでも、歌い踊りだす。
ところで、午後3時前に、在ミラノの日本人教会の主任神父より、あと30分で日本の巡礼者がいらっしゃいますが、ご一緒しませんか?と連絡を頂き、急遽、許可をもらって早退。途中の駅まで自転車ででかけドウモ裏に駆けつけた。そこで開催されていた展示会の様子。 
帰り際、最寄の駅で、地元パロッキアの信者で出会った。おーといって、思わず歩道で抱き合った。もうお互いに、気持ちは同じ。言葉がなくても喜びの気持ちは一緒。彼女もユニフォームのポロを着ており、これからFamilyのオフィスへいくのよ。ということだった。
明日はいよいよパパ様のミラノ入り。彼女が、リナーテ空港で歓迎の挨拶を信者代表としてするそうだ。すごい!!
そして、ついにミッション指令!!
6月2日はS.Siroの堅信者のイベントのサービス。朝の6時集合。
そして、6月3日のサンタ・メッサはコムニオーネ(聖体拝領)の司祭の補佐(場所を示すため、大きな傘?またはしるしになるものをもって同伴するのだろう)が入り、朝の5時に集合。家を出るのは、3時?下手したらもっと早いかもしれない。
これほどまでに、私の人生が凝縮されたくらいに働き、そして喜び、充実している時はないだろう。体は本当に疲れたが(本音)でも心は疲れていない。 (いや、ほんと!)





