ついにFamily 2012が始まった。
8時に会場入りすると、すでに外に行列が。
子供向けにコングレスの開会式では、このイベントを組織している財団の書記官が挨拶されたのだが、『私たちは、手の一本一本の指と同様、他の指と一緒になってはじめて機能する・・・』とおっしゃっていた。
そして、今回、子供のコングレスのテーマは『ジャルディーノ(庭)』。3日間かけて、3-5歳児には、聖書の『創世記』のはじめの部分の、神が地球や人間を創造した・・・という部分を抽象的に語りかけていくのだが、ジャルディーノは『エデンの園』を思い出す『楽園』そのもの。
『子供たちを私のところに来させなさい。』子供のように、素直であれば、信仰も受け入れやすいのだろう。
今日は思ったほどではなかったが、やはり子供たちに泣かれ、逃げられ苦労したが、「五感」をキーにして工作をしたり、実際に本物のハーブの臭いをかぎ分けたり(鼻)、音を聞いて動いたり(耳)、袋に入ったものを触って当ててみたり(手)・・・とその5つの体の要素を鍛えてみた。
目で美しいものを見、口で味わい、よい言葉を使う。どういう言葉がいい?と聞くと、多くの子供たちが、Ti Voglio Bene!!(大好き(愛している))と答えたから感動だった。
最後に、皆にひとつの種(実際は豆)を渡し、子供たち一人ひとりにスタッフがつき、植木鉢に入れに行く(植えるというジェスチャー)。そして、そのスタッフが子供の「目」と「口」、そして行いをもたらす「手」に十字架をきってあげた。それは、上記「子供たちを私のところに来させなさい」同様、子供を祝福する神の行為を思い起こす。
「世界はAllegriaが必要です。あなた方は、世界のAllegriaです。」とある家族の言葉。
Allegria(アッレグリア)とは、アレルギーではありません。爆 「喜びいっぱいの愛」とでもいおうか。きっと今の世界では、かけているものだろう。私たちは、神に愛されている存在で、また人を愛するために生まれてきた・・・自分の身内以外はなかなかできないもの。この喜びを、少しずつ広げていくことで、世界は変わっていくことだろう。
それにしても、今日は11時間労働。最後のミーティングでは、目の下にくまができそうだった。けれど、帰宅して、今日の画像を見ると、またぐっと力がわいてくる。透明な心でする行為は、体は疲れても心は疲れない。 明日また、子供たちに会うのが楽しみだ。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=mAMLeGJk1ns
↑私の後姿も映ってる!!