今年の春は、鼻とのどがやられ、咳もひどい。 |
先週、ホーム・ドクターのところへ行くと、アレルギーだといわれたが、抗ヒスタミンをのんでもまったく効果なし。金曜日の夜、急に氷水を頭からかぶったような、寒気が走り、発熱。私も弱くなったもんだ・・・日曜日の予定もおじゃん。人にお願いする内容だけメールで指示し、すべて任せた。『人数は少なかったけれど、いい集まりでしたよ。』とメッセージ。私がいなくても、うまく進むんだな。あまり力は入れないほうがいいのかもしれない。
週があけ、やはりだめ。もう気管支炎?肺炎だったら救急病院いかなきゃだめかな・・・思いが走る。
来週からFamilyが始まるんだもの、寝込ん じゃいられないが、とにかく可能な限り家でゆっくり静かに過ごそう・・・と心に誓う。
ぱらぱら・・・とめくった先月号の健康雑誌「Salute Naturale」で、お茶のMalva(ハーブではマロウ茶と呼ばれているよう)が湿疹や咽頭炎に効くとあり、すぐにそのお茶を探した。
日本では「ゼニアオイ」と呼ばれるマルヴァ。ローマ時代に栽培されており、中性になり園芸用から食用、薬用目的として栽培されるようになったという。代表的なマルヴァの品種には食用などに利用されるコモンマロウ(ウスベニアオイ)、マーシュマロウ(ウスベニタチアオイ)と観賞用として人気の高いムスクマロウがあるという。
コモンマロウは初夏にピンクがかった紫色の花と縞模様の花びらを咲かせ、鮮やかな青、紫色のハーブティーとして利用されている品種。そして、マーシュマロウは最も薬効に優れ、根のの茶はのどの痛みや咳止め、絞り汁や粉末状にしたものは、のど飴やお菓子に利用される。ムスクマロウはその名の通り葉からムスクの香りがするので園芸用として人気があり若葉は茹でれば食用にもなるんだそうな。
今日買ったマルヴァのお茶は、マーシュマロウの葉を乾燥させて粉末にしたお茶のティー・バッグ。のどや歯肉の腫れにも効果があるんだとか。せきや気管支炎などの呼吸器系の病気に効果があり、ハーブティーでうがいをすると炎症が緩和するんだそうだ。しかもお茶は毎日3度飲むこと。また、便秘や花粉症、ニキビにも有効で化粧水代わりにも使用できるという。
ちょっと様子をみてみよう。