独特のぬめりは好き嫌いが分かれるけれど、ぬめりの成分はガラクタンやアラバン、ペクチンといった食物繊維。これらの成分には、整腸作用があり、またコレステロールを低下させる、血糖値の上昇を抑えるなどの効果もあるという。その他にも、オクラはカルシウム・鉄・カロチン・ビタミンCなどを多く含み、栄養価も高いので、これからの夏バテ予防としても適した食材。
上記フィリピン人の話によれば、フィリンピンでは、いろいろな野菜と煮込んでスープにするんだそうな。
店主の中国人は、皆オクラを買っていくんで興味本位で食べてみたけれど、ありゃだめだわ・・・といっていた。
我が家では、オクラとひき肉でカレーにしたり、オクラをマヨネーズと醤油と山葵、いりごまを和えて豆腐と食べてもおいしい。また、オクラ特有のぬめりを使ってスープにすることもあるが、何をいっても一番人気は、軽く茹でて、千切りにして、おかかをかけて醤油で和えたものが喜ばれる。試しに山葵を入れたら、その方が美味しかった。
オクラを茹でる前に塩もみをすると、産毛がとれる。オクラは納豆に加えると栄養価の相乗効果が発揮されるというが、納豆嫌いな私。それだけは勘弁して～。
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