聖週間になると、いつもヘンデルの『メサイア』を家で聴いている。
『メサイア』はヘンデルの最高傑作といってもいいだろう。
『メサイア』は「メシア」(救世主)の英語読みに由来。聖書から歌詞を取り、イエス・キリストの生涯を題材とした独唱曲・重唱曲・合唱曲で構成されている。
バッハのマタイ受難曲、ヨハネ受難曲と並ぶ、よく知られた宗教的作品であるけれど、宗教音楽(キリスト教という宗教のための音楽)というわけではなく、ただ、ひたすら、私たちに救いを与えてくださる唯一の神、イエスを褒め称える音楽なのだと思う。
宗教とは、人を惑わし、間違ったやり方で安らぎを与え、お金をとるものなんじゃないだろうか。そういう意味じゃ、罪のゆるし、主なる神との平和、永遠の命を与えようと望んでおられるイエス・キリストはいわゆる宗教とは、全く違うものだと思う。私にとって、イエス・キリストは人間としての「生き方」そのもの。そして、まだまだだけれど、その福音によって活かされなければならない。
バッハが「音楽の父」と評されるのに対し、ヘンデルを「音楽の母」と呼ぶこともあるそうだが、ヘンデルは、祈りながら、主を紹介したのだろう。主を知ることにより、変わらない喜びを見出すということを。
私たちも、自分の罪、わがままが赦されていることを知り、やがて栄光につつまれて、イエス・キリストのもとで永遠の時を過ごすことを確信している。最後『アーメン』のみで綴られるコーラスは、荘厳でメサイア全曲の幕を閉じるのに、うお~っとうなりたくなるのは、私だけ?!
And the glory of the Lord shall be revealed...
「こうして主の栄光があらわれ…(イザヤ書40:5)」
http://www.youtube.com/watch?v=6nBJJRHar7g&feature=related
Hallelujah...
「ハレルヤ、全能者にして主なるわれらの神は…(黙示録19:6,11:15,19:16)」
http://www.youtube.com/watch?v=7YaGwI7GjlA&feature=fvwrel
Worthy is the Lamb...
「ほふられた小羊こそは…(黙示録5:12-13)」
Amen...
「アーメン(黙示録5:14)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=3x2fSxOeij4