怒らない事 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで33年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

知人が日記で面白いビデオを紹介されていた。 
赤ちゃんに「怖い顔をしてご覧」というと、この顔↓ 
http://www.youtube.com/watch?v=xBSYD0dQCAw 

この月齢で怖い顔が出来る=わかるということは、身近な人の怒る顔をみているからか・・・ 

最近、アルボムッレ・スマナサーラの『怒らないこと』の特集を読んでいる。http://www.shiawasehp.net/diary/201202/11.html外部リンク 
アルボムッレ・スマナサーラは、スリランカ仏教会の長老とのこと。 

怒りの感情というのは、非常にエネルギーを消費するもの。そして、その後、常に自己嫌悪に陥る。同じことがあっても、どのくらい怒るかは、その人しだいだという。すごく怒る人もいれば、イライラする程度の人もいれば、まったく怒らない人もいる。ということは、「怒るのは自分のせい」と考えられるのか。 


怒りという感情は、感情の蓋と言われているそうだ。怒りという感情の下に、悲しみや寂しさといった本当の感情が隠れているという。この悲しい気持ちや、寂しい気持ちを感じたくないので怒りという感情をつかって、この本当の感情に蓋をしてしまうのだという。一度、切れるとどうしようもなくなる自分自身を分析してみて、納得。 


ところで、先日自転車に乗っていたら、背中に軽い衝撃が・・・気付くと足元に2つグレープフルーツが・・・振り向くと、にやにやしたイタリア人の若(ばか)者が瞬間的に隠れたのをみつけ、瞬間的に切れた私はそのおちているグレープフルーツをもって追いかけた。いひょうをついたリアクションをとられ、彼らも猛ダッシュ。野球をやっている長男に、ママのピッチングはパパのよりうまいといわれているが、グレープフルーツを投げたけれど、距離間があって彼らには届かなかった。今度は、自転車に乗って追いかけましたよ。アパート敷地内に入られ、こちらは門のところで、折の中のゴリラと化し(!)Cretini! Stupidi! 勇気があるなら出て来~い!今度会ったらただじゃおかないぞ~!!とぶち切れ。 


その後、偶然彼らに会い(今度は雪の玉を投げてきたけれど、まさか同一人物とは思わなかったらしい)、再びぶち切れ!グレープルーツの一件は自分達じゃない、といいわけしていたけれど、次は覚悟せ~い!!脅した。その後、独自に調査。何処の誰だかわかった。まっいいけど。 

又、近所をあるいていると、お年寄りのおじいさんが、私の顔をみて、何かいいたそうにしているので、近くで立ち止まると「チン・チュン・チャン」といわれ、かちん。「私は中国人ではありません!日本人です!」といい、通り過ぎるようとすると、あ・・・あ・・・・まだ何かいいたそうだ。「は?」顔をみると、今度は「長崎・・・」といい、「いやいやそれは違う、あ・・・あ・・・」あまりにも言葉が出てこないので「広島?」とこちらからいうと、「ノーノー、あ・・・・」。言葉が出てこない。「す~し?」「さし~み?」「てんぷ~ら?」こちらのほうがおちょくってるのか?というくらいでおかしくなってきた。「さよな~ら」。おじいさんは私に、挨拶をしたかったらしい。すぐにむ っとした私に反省。 

怒ってしまって物事が上手く行かない時、しんどくなってしまった時、自分怒りの下に隠れた感情を観察するのは、大切なんだと再確認。気持ちを無理に抑えれば、かえってその感情が膨らんでしまう事もある。怒りを抑えるのではなく、怒った瞬間、自分が怒っていることを意識することで、怒りを消すことができる。 これは、ヴィパッサナー瞑想法でいう「今の瞬間の自分に気づくこと」が解決法らしい。 

とはいえ、怒らない事。今後の反省及び目標事項。