ITAMA ~ 資金集め | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

昨日5x1000について書いたが、なかなか思うようには、助けてもらえない。
しかし、Onlusという非営利団体になってしまった以上、学生達からお金は貰えず、我々スタッフや知り合いが「会員」という形で寄付をし、それでも足りないので、資金集めをしなくてはならないのだ。

昨年中になんとか、政治資金のパーティではないが、パーティをしようということだったが、場所を借りるだけでも目標額に近い金額になってしまうのは、本末転倒。どうしたものか、すぐにお料理教室でもひらこうか・・・私がすぐにBasaraにでも修行に行き、即席で教室を開こうか?などと安易な事を考えていたが、そういう時に限って天からの贈り物。保険料、本題は賄えた。

ついつい、安心仕切ってしまったが、年に2度行われるCILS(Certificazione di Italiano come Lingua Straniera)というSienaの外国語大学が認可している、いわゆるイタリア語検定を、6月に希望者が受験するのだが、そこそこの受験料がかかる。私は、イタリアの永住許可をとりかなりの年数になるが、現在では、それをとるためには、CILSのA1またはA2が必要となるというが、私は受けた事が無いし、興味さえなく詳細はよくわからないが、エジプト人などは、イタリアから帰国して仕事を探す際には、やはりCILSが必要になるため、受験が早かれ遅かれ必要となるという。

彼女達の受験料を全額提供するのか、一部になるのかは、今後の資金源と受験者数にもよるが、私たちがそこまで補助すべきなのかどうか、というのは、内部でも意見が分かれる。私もそれには疑問を感じるが、日本人の生徒とアラブ系の生徒とでは、生活環境、状況もかなり違う。

そこで、はじめたのが、アクセサリー作り。我々の会計を携わっているイザベッラは、イタリア・スワロスキーの幹部だったという。そこで、彼女が数キロに及ぶスワロスキーのペンダント・ヘッドを寄付してくれて、それを元にブレスレットや眼鏡のコード、ネックレスなどのアクセサリーをメンバーで作り始め、知り合いを通じて販売し始めた。日本だったら、スワロのペンダントヘッドは一つ数百円から数千円する。それをじゃらじゃらぶら下げて、一本5ユーロで売っているのだから、私たちもよく分かっていないのかもしれないが、それでもじわじわ資金がたまり始めている。大きな寄付は呼びかけられなくても、これくらいなら、アソシエーションを紹介すると、それで協力できるのなら、と知り合いたちが購 入してくれるのだ。 


貴重なお金なのだから、生徒達にも一生懸命勉強してほしいわ~。

http://cils.unistrasi.it/index.asp