火遊び ~ Petardi・爆竹 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

毎年12月くらいから始まり、冬の間は、午後になるとあちこちでバン!バン!と爆竹の音がする。ほとんどが中学生の仕業。下校と同時に学校の近所で、爆竹で遊ぶ子達も多い。 
http://corrieredelmezzogiorno.corriere.it/napoli/notizie/cronaca/2011/29-dicembre-2011/esplode-petardo-ferito-undicenneperde-due-dita-ospedale-1902691792430.shtml 

やけどや指をなくした・・・などというニュースはあとを絶たない。特にやはり11,12歳の男子。ぞっとする。何度も、そういうことはしないでね、と長男に言い聞かせていたが、親切な人はいるもので、友達と近所の中国人のお店から出てくるのを見たわよ、公園近所を歩いていたわよ、と教えてくれる。あー爆竹か。がっかりすると共に、むらむらと腹が立ってくる。 

年末に、外のインターフォンがなり、「前の病院内で爆竹をしているのは、御宅のお子さんだと聞きました。病人や動物が驚かせて何が面白いのか、しつけがなってない・・・今度やったら警察を呼びます。」云々文句を言われた。歩道でやったとしても、病院の敷地内でするほど、バカじゃない、と思うのは、親ばかか?それでも「有り得ない!」といったけれど、「ジャポネジーノだと言っている人がいた。」といわれ、またまたむらむら・・・なんでも外国人のせいにされ、長男も長男で一度、既成事実を作ってしまうと、何かある度に容疑者にされる。ゆげが出るほど、むらむら・・・ 

親の恥ずかしさと悔しさがわかるかー!!怒り爆発。 
「ごめんなさい、もうしません。」と長男。 

ところで、花火を鳴らし新年を祝うのが恒例のイタリアであるが、毎年あまりにけが人が多いため、今年は禁止令が出ていたにも関わらず、12月31日から1月1日にかけ再び花火などの事故が相次いだ。死傷者は昨年よりも多い500人超。爆竹なども禁止となっている。 

新年に友人と集まったとき、御主人が外科医で手の整形手術が専門という友人が、やはり大晦日にあった12歳による爆竹で指をなくした事件を話してもらった。とにかく、毎年大晦日は、かならず病院から呼び出しが来るんですよね、とのこと。 

そして、冬休み中、親類のところに行っていた近所の有名人・ドドが戻ってきた。やだな・・・と思っていたら、やはり爆竹をもっていたらしい。バンバンやったところで、警察に注意されたようだ。一緒にいた長男も少しはいけないことだと分かったはず。 

ちなみに、子供達が遊んでいる爆竹は、ゼウスというものや、ミニ・チッチョロと呼ばれるものが多く、1ユーロで20個くらい入っているようだ。 


怪我をしなくちゃ、危険性がわからないってのも困ったもんだ。 

平凡な教師は言って聞かせる。 よい教師は説明する。 優秀な教師はやってみせる。 しかし最高の教師 は子どもの心に火をつける。Byウィリアム・ウォード 

全く以って我が家の子供達の『心』に火をつけてほしいものだ。爆