確かにミラノの歩道は汚い。
どこもかしこも犬の糞ばかり。
「犬も歩けば棒に当たる」どころか「歩道をあるけば糞に当たる」である。 とはいえ、犬の糞を踏む事は、幸運を呼ぶ!などとふざけた人がいるが、まずは犬が悪いというよりは、飼い主の問題だろう。飼い主の家の中や、玄関の前に糞尿をされて、放っておく人がどこにいるのか!それと同じ問題だ。
警察は、糞を放置した人を罰則できるという条例?法律?があるようだが、それもどこまで機能しているのだろう。5年前には6500もの罰則を与えたというが、そんなの氷山の一角で、飼 い主にとっては、みつからなきゃどうってことないことのよう。
ミラノでは、概算10万匹の犬が飼われているという。すると、一日に約20トンの排出物が出てくるという。
イタリアの動物愛護意識はかなり進んでいるという人もいるが、この糞尿に関するモラルは低いし、夏休みのヴァカンスになると、旅行に連れて行かれないからか、必ず捨てられていく、いわゆる「ヴァカンス捨て」の犬・猫も毎年ニュースになる。(毎年犬が15万頭で猫が20万頭いるという。)
また、野良猫が先なのか?餌をあげる人が先なのか?よくわからないが、近所に野良猫が住みついている敷地がある。そこには、しっかりキャット・フードやら残飯が常においてあるのだが、夏などは、蠅がたかって衛生上よろしくない。その野良猫が木に登って降りられなくなった、工事現場に入って出られなくなった、といっては、救急隊をよぶ見知らぬ人もいる。(たぶん、餌をあげている人だろう)であれば、連れて帰ってください、といいたくなる。先日も白く塗ったばかりのベランダの壁に猫の足跡を発見!たまらない。
さすがに、ドイツやスイスは動物愛護の意識も高いのではないだろうか。町には、犬の糞を処理するためのウンチ・バッグディスペンサーがあちこちに設置されているのを見かける。また、ドイツで犬を飼う飼い主には必ず税金を払う義務があるという。金額は州単位で違うようだが、年単位で支払うという。イタリアにもこれは絶対必要だ。
こちらは、ミラノで汚い通りトップ40。
ドウモを中心に東側が一箇所もマークされていないというのは、どういうこと?