鰯の季節となった。
「鰯」の語源は、いくつかあるが、陸揚げすると直ぐに弱ってしまうので、「魚」片に「弱い」(弱し)で「鰯」。けれど「ヨ」がなぜ「イ」になったかは、不明。また、身分の低い(卑しい)ものが食べたから、「イヤシ」→「イワシ」。う・・・ん、説得力に欠ける?とはいえ、ロシア語では、イヴァシー (иваси) と呼ぶそうで、日本語からの転化。
鰯などの、青背魚は、良質なたんぱく質源を含んでおり、ビタミンdやカルシウムが豊富。イワシに含まれる油分(EPA・エイコサペンタエン酸。DHA・ドコサヘキサエン酸。)は、中性脂肪・悪玉コレステロールを低下させて、万病の元、動脈硬化を予防する魚だといわれている。
成長名として、3cm以下をシラス、10cm以下を小羽、またはコベラ、13cm以下を中羽、それ以上を大羽とゆう名称が広く使われているそうだが、こちらのスーパーで見かける鰯は、中羽かな?それは8~10月が脂ののりの旬だそうで、ちなみに、こちらで売られているものは、東部北大西洋でとれるものらしい。(って事はヨーロッパ近辺ってこと?地理に疎くてすいません)
鰯は、安いし、健康にも良いので、この時期よく購入するが、一度つみれにしたら、手がかかるだけで、出来たのは、本の少量。もう嫌だ!と思った。オーブン焼きにしたり、梅と一緒に煮たり、蒲焼にすると、子供達が喜ぶ。
朝焼小焼だ
大漁だ
大羽鰮(いわし)の 大漁だ。
浜は祭りの ようだけど
海のなかでは 何萬(まん)の
鰮のとむらい するだろう。
NHKの「にほんごであそぼ」の詩の朗読では、上記の詩の最後には「ちーん」と鐘(リン)が鳴る。大漁の人々の喜びと活気あふれる漁村風景において、著者の金子みすずが海の中の鰯たちの葬式に光を当てているのが面白い。それだけ、命に感謝して、味あわなくてはいけないってことですね。今朝鰯を買ってきた。夕飯はどうやって調理するかな・・・