日本での秋のイベントといえば、体育祭、文化祭、大学祭などであろうか。
こちらイタリアは、9月の始業とともに、教会の年度も新たに始まるので、教会のみどころか、その地域上げてのお祭りになるところも多い。そして、またスポーツクラブなどの年度も新規に入り、プロモーションをかねて、あちこちでイベントを行う。
毎年9月第2週の日曜日には、私はPIME(ミラノ外国宣教会)のイベントに、そして第3週の日曜日には、長男の野球のイベントに出ているが、昨日は、太極拳のデモストレーションレーショもありかけもちの一日だった。
野球のKids Festivalは毎年、日本人学校からもチームを組んで参加してきているが、最近では、学校側としても、ある意味大きなイベントとなったようで、9月に入って体育の授業ではずっと野球をしてきたという。チームはUnder 9のミニというチームと(9歳以上)Under 12というチームで構成。日本人学校からはGiappone A(小6)、Giappone B(小5)そしてミニの3チーム。全部で13チームの参加であった。
試合に参加する子供達は、食事つき。保護者がそろって準備に当たってきた。ゲームあり、バッティング指導あり、野球用品の販売、ロッテリア(くじ)と昨年から始めた折り紙教室。昨日は暑くもなく、寒くもない、それでいて気持ちいい晴天に恵まれた。
自分のお昼と、帰宅も遅くなると思ったので、夕飯の準備をして11時に球場へ。既に試合は始まっていたのは、承知だったが、リーグ戦で、長男のチームは既に日本人学校に敗退。何やってるの・・・週に2回、夜の8時まで練習しているのにさ・・・もう情けないったらありゃしない。普段のチーム(2つある)とは別に、ミックスして、適当にチームに分けられたという。「だって○○とか××がいるんだよ。負けるに決まってるよ」他人の事を悪く言っちゃあ悪いが、どう考えてもセンスのない子ってのもいるもんで、確かに、投げられない、守れない、打てない、足も遅いの4重苦を数人抱えてのチームじゃ、メンバー発表で、どっと落ち込んだ長男の顔が目に浮かばなくもない。笑 まあ仕方ないさ。所詮 、野 球チームとはいえ、イタリア人は親も子も皆素人軍団。親だってボールさえ投げた事ないし、ルールさえ知らない人が多いんだから。「僕、日本人学校のチームに入りたかったよ!」と長男。おいっそりゃあ裏切り者だっ!
結局長男のチームは5位となり、私も現金に途中から日本人学校の応援に参加。やっぱり日本人は凄い。はじめ、日本人チームにブーイングをした選手がいたそうだが、その時は、めちゃくちゃ注意を本部側から受けたらしい。そりゃあスポーツマンシップに反する事だわさ。「Forza Giappone!」チャッチャッチャチャチャ。(拍手)やっぱり日本人チームは、こじんまりとした練習と強調性でまとまりは、ぴか一。
折り紙教室も、地味ながら頑張った。郊外のチームの子供達も喜んでくれていたのは、うれしい。急遽友人のM子さんやS子さんにも手伝っていただき感謝。もつべきものは友ですね。日本人学校の子供達も来てくれたけれど、やっぱり日本人の子供は手先が器用だわ~。
その後、移動。木曜・土曜メルカートでにぎわうオゾッポ界隈。近所の教会のお祭りの中では、最大のPadre Pioのお祭りがあり、その地域は道路も封鎖し、バスは迂回。観光地でよく見かけるプチトラムが走っていたり、移動遊園地あり、その通りのお店はほとんど開け、またバールは外でサルシッチャを焼きパニーノにして売ったり、カラオケあり・・・とすごい盛り上がりであった。
広場中心に私も参加するスポーツクラブ主催のデモストレーション。毎年、何処へでもやっていく。私は参加3回目。私が到着したときは、カンフーがデモ中。その後、ベリーダンス。そして私たちの番。でもマエストロが来ていない!携帯電話に連絡すると、トレンノ(ミラノで2番目に大きな公園)で練習中だという。「えっだってもう私たちの番ですよ!」というと、慌てて今行く・・・・ってさ・・・。その後20分ほど待たされ、スタンド前の人たちも、皆移動し出してしまった。
どうみても、中国系の服を着て、木刀を持った普通ではない?!私をじろじろ見る通りがかりの人たち。先になにかデモを一人で始められる?とオーガナイザー・・・とんでもないですよ!スタンドにいると、太極拳の質問をしてくる人も現れたり、私を事務員だと思ったのか?子供のヒップホップはいつですか?値段は?などと質問をしてくる人もおり、なんだか大忙し。何で私は何処へ行っても巻き込まれてしまうのでしょう。笑
やっとマエストロと第1の弟子登場。彼(弟子)は先月ロンドンに研修(もちろん太極拳で)に行き、来月は香港に行くという。うらやましい・・・それにしても、周りを見渡すと、ちらほら知っている顔も通りすぎていく。昨日ほど緊張した日はないし、途中から片足で立つシーンなどは、足が震えているのを実感。(軽い肉離れをしてしまった)サーベルはまだ習っていないので、見学。イタリアで武道は人気。とはいえ、武道雑誌は、すべての武道がごったまぜになって「Samurai武士道」という名で出ている。まだまだだな・・・笑
そてにしても、忙しくても、充実感のある今日この頃。