水の日 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

8月1日、日本では、水資源の有限性、貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるために77年に水の週間と合わせて制定された。(ちなみに世界水の日は3月22日) 

恵みの雨は慈雨とも喜雨とも呼ばれる。だが天は往々に加減を失する。今回の新潟豪雨では、3日間で2カ月分の雨量を記録。今年は神はどれだけ日本を苦しめるのだろうか。 

さて、北イタリアは湖水地方で、夏は避暑地ともなる。そして冬には、湖が氷り、スケート状にもなるそうだ。今日は友人の別宅がある、ルガーノ湖近くのポルレッツアという小さな町を訪れてきた。

浜辺には、オランダ、ドイツからの旅行客で一杯であった。全く知らないスポットだった。行ってみないとわからないものだなあ。 

それにしても、温暖化する地球はいま、強い雨がより狭い地域で降る一方、降らない地域が広がる傾向にあるそう。時に優しく、時に厳しい自然。自然災害から学ぶ事は沢山あるけれど、結局天災は忘れた頃にやってくる・・・か。防災、減災は忘れちゃいけないってことでしょうか。 

被害にあわれた方に慰めと希望がありますように。