グラニータ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

イタリアの夏といえば、ジャラートかグラニータ。
私は個人的にはグラニータが好き。

グラニータは日本のカキ氷をもっときめ細かく、サクサク、それでいて滑らかにしたもので、シロップをかけるというよりも、もともと味のついた液体を特別に凍らしたもの。家庭で作る場合は、冷凍庫に入れ、氷がかってきた時、フォークで何度も何度も砕く。その繰り返し。ローマに住んでいたとき、良くパンテオン近くのCaffè Tazza d'Oroのエスプレッソ・コーヒーのグラニータを食べた。ローマっ子はグラニータの上と下に生クリームをたっぷり盛ってもらう。

ミラノで好きなジェラテリアはいくつかあるが、子供たちの矯正歯科に行くたび必ず寄るジェラテリアには、夏になると数種類のグラニータがでてくる。コーラ、レモン、ミント、スイカ、メロン、モヒート、コーヒー。私のお気に入りはモヒート。ラムをベースに、ライム、ミント、ソーダ水。ライムとミントが甘酸っぱく、あとを引かない。子供たちの一番人気は、コーラとミントのミックス。レモンと混ぜてもいいかもね~。

先日、友人Filaと展示会中、閑古鳥も鳴くころ、彼女のご主人がやってきて、グラニータは好きか?というので、もちろん!というと、バイクをひとっ走りさせて、シチリア風のそれを買ってきてくれた。

私のは、コーヒー味とアーモンド味のミックス。コーヒーと生クリーム又はバニラ味とも一味違う。コーヒーは甘すぎもせず、かなり濃い味がする。他にチョコレートやピスタッキオもあるんだとか。絶対、次はピスタッキオに挑戦したい。

シチリアといえば、ブリオッシュ(クロワッサン)にジェラートを挟んで食べるのは、おなじみだが、朝食にレモン・グラニータを挟んで食べたりもするらしい。朝から???そんなこと、我が家の子供たちが知ったら、毎朝せがまれそうだ。

それにしても、暑い。暑いときは、何も食べたくない。スイカでごまかしてしまいそう。朝から濃い目の甘いカフェのグラニータで、頭ものどの奥もガツンとやって、一日すっきり行こうとするか?

Granita di Cafèの作り方

濃いめに入れたコーヒー・・・500CC
砂糖・・・100g
シナモン、カルダモン 適量

1.コーヒーを濃いめに入れて、冷凍庫で凍らせる。
2.2時間冷凍庫にコーヒーをいれ、その後30分ごとにフォークで砕く。
3.かき氷状にし、生クリーム又はバニラアイスの上にのせる。