ミラノへ… Family 2012 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

来年2012年5月30日から6月3日までの間、ミラノにおいてカトリックの世界大会が開催される。

ちなみに、この大会は、前教皇ヨハネ・パオロ2世が94年に制定、3年ごとに行われている。97年にリオ・デ・ジャネイロ、2000年にローマ、2003年にマニラ、2006年に現教皇になり、ヴァレンシア、そして前回2009年がメキシコシティー…考えてみれば、大群に囲まれたパパ様の画像が、毎回新聞や雑誌の表紙になっていたことを思い出す。

次回のテーマは、「家族、仕事と祝日」。

旧約聖書の創世記1ー2章を読むと、いかにして天地世界を創造したのかが描かれている。神は、園、木、川、動物を創造し、最後に女性を創造される。男尊女卑か?!いや女性蔑視か?!目くらじらたてるのは、逆に劣等感があるからそう感じるのでは?笑 でもね、女なくして、男は生まれない。もちろん、男なくして子供はできないだろうが、産むのは女だぜい。この痛みと苦しみ、男に耐えられるかい?!私は、子供の3人とも妊娠中最初から、出産日まで、毎日吐いていたのだよ!聖書上、男はイシュー、女はイシャーと同じ語源。つまり平等なんだな。

いずれにしても、太古から男と女が一緒になり、いかに生活に役割分担があり、またメリハリをつけていたことだろう。そして、安息日は必要不可欠。

しかし、日本のように、土日も関係なく、残業残業など言語道断。先日「蟹工船」を読んだ。数年前にイタリア語版も出版されたが、こういった最悪の労働条件、女工哀史のような歴史ってイタリアにはあるのだろうか。道路工事、ガス工事、建設工事だってなかなか予定通りには終わらない。週末はしっかりお休み。日本の震災後、7日目にして、すっかり道路が元にもどったニュースはイタリア中が歓声をあげた。あり得ない!!日本ならではだろう。日本は、震災で、計画停電のため、思うような生活ができなかったかもしれない。また、町、国全体も暗くなってしまった時もありだろう。けれど、逆に失っていたモノを気づかせてもらえる機会もあったと思う…。何が良いのかわからない。

こういった、現実の世界と信仰生活を見直すということが、大会の目的なのだろうか。

話はそれたが、このイベントは、前日の5月29日から前夜祭が始まり、教皇ベネディクト16世によるミサはドウモにおいてとりしきられるが、スカラ座にて、派遣団の代表の集まりやら、各教会にても、諸外国人との交流がもたれる予定。

こういったイベントのため、これから8000名のボランティアを募集するらしい。喜んで!と言いたいところだけれど、この時期は、めちゃくちゃ学校の学年末行事ととぶつかっている。例年通りだと、小中学校のフェスタがあり、来年度も学校関係には関わりたくない!と思いつつ、毎年フェスタには巻き込まれている…今年も目が回るどころか天候の悪さもあい重なり、低血圧で実は頭クラクラだった。いやいや、どうなるんだろうな…恐ろしや、恐ろしや。

verso Milano…ミラノへ向かって…2016年のミラノ万博とはまた違った意味で、ミラノに想いを寄せている人も多いことだろう。

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