イタリア人の友達のフィ―ラは趣味で洋服を作っている。
服飾の学校を出たわけでもなく、独学だとか。
型紙もなく、直接生地をザクザク切って、ミシンでダーダー縫って立体化していく斬新・スタイル。
画像だけでは、よくわからない、と思うけれど、今回彼女にお見立てしてもらった服。


上の画像は、試着した時は、上が冷めた紺色とレンガ色のコンビだったけれど、出来上がって行ってみると、鮮やかな青紫色?!う・・・ん、どうなんだろう?ちょっと躊躇してしまったが、絶対私の顔に合うって・・・。スカートは3D式になっており、ディノザウルスやらティラノザウルスかわからんが、ぼこぼこでっぱった形になり、ぺったんこのお尻も隠せるのだ・・・。笑
又下の画像は、袖を入れてもよし、ノースリーブにして、後ろで結んでもよし。着てみないと、本当のイメージがわからない不思議な服。
こちらは↓は昨年末に頼んでいたもの。


ジャケットはコサージュでいくらでも胸元のアレンジができ、帽子は、長い紐の部分を頭に巻きつけるターバン式帽子。これが暖かいんだな。色違いの友達も多く、地元で、あっ黄緑見つけた!茶色みつけた!といった感じ。
先日フィ―ラの展示会にご近所の日本人のお友達をお連れした。コンサヴァなお二人もフィ―ラの服に挑戦。あとで夫が「すいませんね~。妻のへんな趣味につきあわさせちゃって・・・」と頭を下げて歩いていた。爆 ちまたでフィ―ラの服が徐々に広がっていくといいな・・・。笑
ついでにこちらは、メルカートのおばさんから試しにもらった裂き布風のコットン・テープ。
初めは300グラムで試してみたが、、糸が太い分、ものにならず。半分に切ってもまだだめ。結局4分の1の太さに切ってかごを作ってみたが、今度は貧弱。先週再びこのテープを1キロ分ゲット。バッグが出来上がりました。もっと大きいのがほしいけれど、重くて持てない。これが限界かな・・・ 

コサージュはフィ―ラからもらったリボンで作ったもの。内布は、2シーズンはいてウエスト部分が壊れてしまった、シルクのパンツを解体してみたもの。