お手伝いをする
福井市のヒーリングサロン
Peace of Mind 野路 仁美です。
発達サポーター
発達支援が必要な息子の子育てを通して
発達の基礎を学びつつ、
「全承認と多様性の尊重」を実感し、
子どもたちのサポーターとして
活動を始めました。
発達支援ファシリテーター
発達支援の基礎的知識を持ち、
応用を学び、実践しながら
チャイルドフッドラボのマインドとともに
多くの人に伝えます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先週金曜日の祝日。
息子の習い事である
音楽教室の幼児科発表会が
ありました。
ここ数ヶ月前は
「レッスン行くのイヤ~😫」
と言っていた息子ですが、
この日は何とか
弾ききることができました😊
他のお友達は両手で
伴奏をつけて弾く中、息子は
片手のみの演奏でしたが、
それでいいよ
息子なりによく頑張ってきた姿が見られ
それだけでもう十分でした。
ここまでいろんなことがあったね
よく頑張ってきたよね
えらかったね
先生からの曲のプレゼントも。
これからの旅立ちのはなむけに、と
『炎』を演奏してくださいました。
息子の大好きな曲♪
後ろを振り返って
「お母さん!ビデオ撮っといて!!」
と私に言うと、
真剣に聴いていました
コンサート後には
先生から一人ずつ
修了証をもらいました
2年間のレッスンを経て、
この日で幼児科は修了し、
次はみんなそれぞれのコースへ
進みます。
さらに上手に弾けるようになるために
・グループ+個人レッスンの
コースに進む
・グループのみのコースに進む
・個人レッスンのみのコース
・もしくは別の先生に習う
といったところです。
息子は個人レッスンを選びました。
子どもの習い事と親の葛藤
息子は5歳になる年に
音楽教室に通い始めました。
この2年間、
やめたいと思ったときもありました。
(私が)
「レッスン行きたくない」
という息子に
売り言葉に買い言葉で
「嫌ならやめてまいね!
(やめてしまいなさい」)
と言ったことも。
すると息子は
「いや!行く!」と即答。
(やめねといわれることも嫌だったのでしょう)
あ~またやっちゃった・・・
「息子のことを
わかってあげないといけない」と
頭では分かっていても、
私自身の気持ちが追いつかず
苦しいときも多々ありました。
もう無理かも、と
やめようと本気で思った時、
心が追い込まれていた時に
先生の言葉に助けられました。
通わせようと思った経緯と
息子の反応に対する
葛藤はこちら↓
子どもの姿から学んだ、親のスタンス
この2年間で感じたことは
1つでも楽しみがあるなら
続けたほうがいい、
ということです。
どんなことでも
やっていくうちに壁にぶつかったり
やりたくないと思うことも
出てきます。
ましてや
息子は失敗を怖がる子。
勝ち負けを決めるゲームでは、
負けるのが嫌だから
「やらない」ということも
多々ありました。
でも
負けたって、うまくできなくたって
全部がダメになるわけじゃないこと、
昨日までできなかったことが
練習したら今日はちょっと
できるようになった。
そんな積み重ねがあって
だんだんできるようになっていくこと。
だから大丈夫なんだよ。
誰も何も言わないよ。
一生懸命やっている自分を
応援してあげよう
壁にぶつかるたびに、
一緒に励ましていければいい。
一足飛びにできるようになることよりも
その土台を作ることを
大切にしよう。
そう思えるようになりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
他の上手に弾ける子の演奏を聴いて
「ぼくはできない」
家で練習してみても
始めは指がうまく動かず
そんな自分が嫌になり
かんしゃくを起こしたり。
わかるよ~。
お母さんも同じだよ。
(ギターがうまく弾けない!
とさんざん悩んだ記事、
何回も書いてます。)
また、息子も
全部が全部
嫌だったわけではないのです。
グループレッスンで
顔を合わせるお友達に
自分が好きな鬼滅の刃の話をしたり
お店で偶然会った時に
嬉しそうに手を振って話をしたり。
先生に一対一で
関わってもらっているときは
時々話が脱線しながらも
すごく嬉しそうに弾いていたり
その日たまたま
お休みしてゆっくりしたい気分だったから
その一時の気持ちで
「今日行きたくない」
日だってあるのです。
やめるという形で
環境を変えることも
必要かもしれませんが。
少しでも
やっていて楽しい思いや
何か希望のようなものがあれば
子どもの様子をみながら
そこに身を置いていても
いいんじゃないかな、
と思います。
これが今の段階での結論
頑張ってやってきたことが
修了証という形になり
受け取れたことで、
息子も実感が持てたようです。
なにより、
息子のことを
よく理解してくださる
先生がいてくださることも大きいです。
先生、
いつも愛と情熱あふれるご指導を
ありがとうございます
息子も
先生のことが大好きです
これからの個人レッスン
よろしくお願いいたします!!
また新しいステージに入ります
楽しんでサポートしていきたいと思います
↓こちらの記事も参考になれば