一休さんの如く | 絶対(不)自由

絶対(不)自由

悠久の風に吹かれながら・・・
アジア横断・北南米大陸縦断を終えて、オーストラリアで働いて、
南太平洋のアイランドホッピングも終えて、オーストラリアも一周して、
今度は行ってない東南アジアを行こうと思った。

あわてない、あわてない。一休み、一休み(笑)風邪を治したいんでね。

3月17日
朝8時とかゆっくり起きる。久々ぐっすり寝られた気がする。
宿併設のブリアカフェBelia Cafeで飯を食ってみる。メニューにラクサLaksaがあったんで注文してみると、ケアンズのグリーン島で食ったものとはちょっと違ったが、これが日本の担々麺っぽくてうまい!ただ油は多め。
ブルネイホテルの斜め向かいにあるツーリストインフォメーションで、とりあえず今日行きたい王宮とニューモスクへの行き方だけ聞いてみる。
王宮へは42~45番のバスが行くとのことで、近くにあったバスターミナルで適当に出発しそうだった45番に乗り込む。料金は一律1ドル。ちなみにブルネイ・ドルはシンガポール・ドルと等価で、ブルネイ国内では紙幣に限りシンガポール・ドルも使える。マレーシア・リンギともそれやってくださいよぉ。
王宮は町のはずれにあった。この距離は徒歩では絶対つらい。残念ながら中には入れないようで門の前で写真を撮りまくる。この門からでは宮殿の全景が全く見えない。なかなかのがっかりスポットである。
王宮の横には川沿いの公園があり、キレイでモダンなオブジェがあったりでなかなか雰囲気は良さそうだった。しかし大半が策に覆われていて入口をミスるとかなり歩かないと中に入れない。なかなか頭の悪い構造の公園だ。
続いてニューモスクに行こうと思ったが、やはり体調が万全でないため眠くなり、適当に昼飯を食って昼寝しに宿に戻った。
カフェのあるところに冷水器があって水は好きなだけ飲めるんで、いつもよりも積極的に水分補給して、眠くなったら寝るようにしている。
まぁブルネイの見どころはそんなにないので、こういうのんびりした滞在方法で良いと思う(笑)
夕方から、見つけたバーガーキングでネットを試みる。パスワードが必要のようで、適当にドリンクを頼んで聞き出す。うん、遅いね!まぁないよりマシって感じかな?



王宮の前門。左がブルネイの国土、右が国旗の柄


王宮は「イスタナ・ヌルール・イマームIstana Nurul Imam」が正式名称


王宮横の川沿いの公園


3月18日
今日もゆっくりと起きる。はずが、アメリカ人が朝早くに身支度してたんで釣られて起きてしまった。
いやだがしかし、のどの治りがなかなか良い。やはり体調が悪い時は身体の反応に正直に行動すべきだ。
ラクサが美味しかったこともあり、今度はブルネイの家庭料理ナシ・ルマNasi Lemakをいただく。ナシチャンプルをさらに簡素化したような料理で、ご飯に赤い甘辛ペーストに手羽先揚げが基本。シンプルだがこれで2ドルはなかなかイケる。
腹も膨れたところでバスターミナルで1番バスに乗ってニューモスクへ。ちなみにニューモスクの正式名称はジャメ・アサール・ハッサナル・ボルキア・モスクJame Asr Hassanal Bolkiah Mosqueで、現国王が建てたものらしい。
着いた時がちょうど礼拝の時間で中には入れず。まぁ中に入っても写真撮影は禁止なんでどっち道写真は無いんだけど(笑)それにしても、豪華なシャンデリアがあったりエスカレーターがあったりで世界でもかなり豪華なモスクなんじゃねぇか、これ?
あとイスラム教では礼拝時のほとんどがアラビア語なので、挨拶はアラビア語の「サラーム・アライクム」が通じたりする。ただイスラム教徒を意味するムスリムの女性形のムスリマが通じなかったりするので、アラビア語が通じるってわけではないらしい。
オールドモスクとは違った無駄な豪華さをかもし出すニューモスクを後にし、バスを拾って帰ろうとすると日本大使館の看板を発見!なんとなく外見だけ眺めて帰ることにした。写真を撮ろうとしたら駄目だとブルネイ人の門番に注意された(笑)
町に戻ってオールドモスクへ。中に入れる時間なので入ってみるのだ。サンダルを脱いで入ろうとすると、入口からすごい冷気が吹き出している。中は冷房がガンガンに効いていた。いくら何でもこりゃやりすぎだろ。
入れると言っても、異教徒は入口近辺の決まった区画までしか入れない。それでもこのモスクの無駄な豪華さは十分に伝わった。中東の重厚な雰囲気とは全然違う。
昼のオールドモスクを後にし、そこでたまたまジョリビーを発見!マジか、フィリピンだけのフランチャイズじゃなかったのか!
昼頃になってやっぱり疲れて眠くなったので、適当にナシ・ルマを食って昼寝。
どうもブルネイでは、午前観光-午後寝る、の生活リズムが出来上がった。まぁ自動車マナーも良い方だし、英語も通じてみんな親切だし、マレーシアと合わせてかなり観光しやすい国だと思う。



豪華なニューモスク


ミナレットもどことなく近代的


境内の噴水


ニューモスクの近くに日本大使館があった(笑)


オールドモスク近くでジョリビーを発見!フィリピンだけじゃなかったんだ!


3月19日
朝早く出発。同じ部屋だったインドネシア人のヤヤンもコタキナバルへ行くらしく、船で行く方が安いと言うと一緒に着いてくることになった。
バスターミナルで39番バスに乗車。7時15分の前のバスは朝一6時のようだ。バスは40分ほどかけて終点の港近くのバス停で停まり、同じ乗車券で33番バスに乗り換える。フェリーターミナルへは5分ほどで着くんで、1ドルとはいえ金を払わなくて済むこのシステムはありがたい。
ターミナルではチケットがあるような無いようなことを言われるが、チケットカウンターでは問題なく9時のフェリーのチケットが買えた。15ドル+ターミナル料2ドル。朝7時半の次は8時半しかないとインフォメーションで聞いていたんで内心焦っていた(笑)
船に乗り込む前に出国手続きとゆるい荷物検査。一応荷物を開けるように言われるが、中身を出せとまでは言われなかった。
船はフィリピンのものよりずっと小さい日本の中古船。トイレも日本のTOTO便器をそのまま使っていたんで、こちらとしては馴染み深いんで助かる。
出発前に女の子一人がいきなり発作を引き起こして場が騒然となる。てんかんなのか過呼吸なのかわからないが、なかなか大変な場面に遭遇してしまった。それから間もなく出発前の神への祈りが終わると、船はラブアン島を目指して出発した。船の中の売店ではブルネイ・ドルもマレーシア・リンギも使えた。
出港して1時間半ほどでラブアン島Labuan Islandに到着。入国審査もサンダカンの時とはえらく効率よくすんあり終わった。
ターミナルはすぐ横にあり、さっそくコタキナバル行のチケットを購入。午後1時出港、37リンギ。
ラブアン島は免税エリアなので、酒類の高いマレーシアでは例外的に酒が安く買える。ターミナルに免税店が並んでたんでビールを購入。マレーシアのビールを教えてもらおうと思ったのに、何故か店の連中はカールズベアCarlsbergをマレーシアのビールだと言ってくる。そりゃデンマークのビールで、ただ単にマレーシアがライセンス生産してるだけでしょ!とは言え他に選択肢はなさそうだったんで、マレーシア産カールスバーグ(笑)を6缶15リンギで購入。しかし隣の店でマレーシア産ビールスコールSkolが1缶1.80リンギで売っていた・・・
出港30分前になってようやく乗船開始。荷物をX線に通して中国製の「海王高速艇」に乗り込む。ネーミングがなかなかイカす(笑)
船旅は3時間ほど、揺れもそこそこあるんで寝て過ごす。
コタキナバルのジェッセルトン・ポイントJesselton Pointに着いたのは午後4時を回ったころ。
センポルナで利用した宿の同系列の目星の宿「ボルネオ・グローバル・バックパッカーズ」へ行こうとするが、なかなか遠かったんでたどり着いてしまった安宿街「オーストラリアプレイス」の安宿「トロピカーナ・ロッジTropicana Lodge」にチェックイン(笑)後に調べたらボルネオ・グローバルへは市バスを使わないと行けないような距離にあった。
夕飯にラクサを食おうと思ったら、出されたものがインスタントラーメン。これならナシチャンプルを食ったほうが良かったよ。
口直しとビールのつまみを買おうと夜の町をさまよう。屋台でフライドチキンでもないかと探したがどうやらないらしい。だが海沿いの屋台街でボンジリの串を一本1リンギで売っているのを発見!
作り置きだったのがアレだが、これはやっぱり良い!



ブルネイからラブアン島へのフェリー


免税エリアのラブアン島のフェリーターミナル


ラブアン島からコタキナバルへのスピードボート「海王高速艇」


ジェッセルトン・ポイントのゲート



書き忘れてたけど、ブルネイでは酒類の販売と売春はガチで無いと宿の案内が話していた。まぁ裏でひっそりとあるんだろうけど。
あと金持ちなのは王家と政府だけなんだそうな(笑)
まぁ個人的にはゆっくりできたんで嫌いじゃない。ラブアン島で酒を買うのも兼ねて立ち寄るのも良いんじゃないかな。
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宿情報
コタキナバル
・トロピカーナ・ロッジ
6人ドミ一泊20リンギ~。WiFi無料でちゃんと使える。トーストとコーヒーの朝食込み。
立地が町の中心に近いこともあって移動にも観光にも便利。シャワー・トイレも普通に清潔。
追記:明らかに荷物を物色された形跡がこの二日間で二回ほどあり。宿泊客なのか宿のスタッフなのかは特定できていないが(状況からスタッフの可能性が高い)、とにかく泥棒宿のきらいあり。


交通情報
・ブルネイ-コタキナバル
上記の通り。要約すると、
ブルネイBSB-フェリーターミナルまで1番と33番バス(1ドルのみ)
ブルネイ-ラブアン島へのフェリー、15ドル+ターミナル料2ドル
ラブアン島-コタキナバルへのフェリー、37リンギ

全部で18ブルネイ・ドル+37リンギで、逆ルートより少しだけ高くなります。それでも100リンギのバスより安くて出入国審査のわずらわしさがかなり減ります。