そんちゃんこと菊池そのみです。
以前、娘(小2)は不登校まではいきませんが、学校を休んだりしていました。
一時期、「学校へ行きたくない病」になっていたんです。
行きたくないのは、友達関係(上級生含む)からでした。
「学校をさぼる事はしてはいけない事」と思っていた娘に、
「無理して行かなくて良い」と伝え、4回くらい学校を休みました。
娘が学校へ行きだしたのは、私が娘の応援をしている事が娘本人の中で納得してからでした。
「ママがき~(娘)の事を応援しているのが解った」
「ママ、ありがとう」
そう言ってから学校へ行くようになりました。(この言葉を聞いた時涙が出そうになった)
それまでは、「それはイヤだね」「それは悲しいね~」と聴きながらも、「イヤな事はイヤと伝えて」「止めて欲しい事は止めて欲しいと伝えて」と何回も何回も繰り返して伝えました。
「イヤな事をイヤ」「止めて欲しい事を止めて欲しい」これを伝える事が出来ないと、ず~~っと言っていた娘ですが、
それでは何も変わらない事を伝え続け、ようやくようやく、ある日、上級生の子にも、すぐ怒ってしまう子にも「イヤだ」「やめて」を伝えれるようになりました。
それから娘は、友達を知るようにして付き合うようになりました。
先日は、「最近、学校はどう?」と聞くと、ビックリするような事を言っていました。
「学校ではね、相手が勝手に怒りだしたり、謝っても怒っていたら近くにいないの。楽しむ時は一緒に楽しむけど」
「だから、何も無いよ」
と・・・・
つまり、無理に相手に合わせて一緒にいるのでは無く、イヤな時は距離を置き、楽しむ時は一緒に楽しんで、自分軸で適度な距離を置いて付き合っているようなんです。
これについては、別に教えたワケではないんだけど、娘が友達関係で学んで、自分で考え人と付き合う方法を見つけたようなんです。
もう、私、ビックリ!!
どうしてビックリしたのかと言うと・・・・
これね、人間関係で大切な事なんですね。
人それぞれ違うから、お互い「あなたはそうなんだね」というスタンスで付き合い、無理に相手に合わせなくて良いというスタンスがとても大切なんです。
そして、自分は何も悪い事していないのに怒り出すのは、相手の中で何かが起こっている事だから、自分が全て悪いと思わなくていいし。
自分が悪くなくても何か相手にイヤな思いをさせたのなら、「(悪気はなかったけど)ごめんね」と伝えると、人間関係がギクシャクしずらくなります。
それでも相手が怒ったり、イヤな事をしてきたら、距離を置く。
というスタンスがと~~~~っても大切なんです。(人との距離は大切なのよ)
で、娘のビックリな所は、相手と距離を置いたり、近づいたり、自由に自分で選択している所なんです!!
もう、これにはビックリ、「き~、凄いね!!大人だよ!!」と伝えたくらいすごい事なんです。
学校で友達とあまり上手くいっていない事は、はじめ、私は知りませんでした・・・・
息子から聞いて、はじめて結構辛い状況だという事を知り、「学校へ無理して行かなくていい」事を伝えました。
それから、結構長く、いつになったらこの状況が終わるのか??と親の私も正直辛かったです・・・・
とにかく話しを聴き続け、簡単なアドバイスを軽くし、娘の様子を気にしながら、でも気にし過ぎないように私は私のペースで過ごし、学校の先生とも状況を簡単に共有しながら過ごしました。
「転校した方がいいんじゃないか?」と主人は言いましたが、私は、ここで学校を変えても何も変わらないと思っていて。
ここの道を乗り越える事で、これから社会人として生きていくための勉強になると思いながら、娘の話しを聴き続け、何度も同じ事を説明してきました。
あれから半年くらいなのかな~~??
ようやく、ようやく落ち着いてきているようです。
ひと安心です。
もう少しで春になります。
季節を娘と家族で乗り越えたようです
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