秋桜
艶やかに秋桜
滴りそうな色彩を湛えて
ゆるゆると風に踊る
まるで君のようだ
柔らかな君のようだね
そこから見える景色は
きっと絶景だろう
優しげに花びら
指先でそっと触れて君を想う
すっと伸びた茎ですら
まるで君のようだ
凜とした君のようだね
雲ひとつない秋晴れが
何かを溢れさせるよ
さよならと言えば良かったのかな
そうすれば僕は今
こんなにも君を想うこともなく
誰か他の人を好きになれていたのかもしれない
君を忘れる事もできないまま
今も空を見上げては
こんなにも君を想っている僕を
不甲斐ないと叱りつけて
どうかまた笑っておくれ
ああ 愛している愛しているよ
今もまだ僕は
愛している愛しているよ
君をまだ僕は
君の居ないこれからの世界を
僕はどう生きたらいい
さよならと言えば良かったのかな
そうすれば僕は今
こんなにも君を想うこともなく
誰か他の人を好きになれていたのかもしれない
そうすれば僕は今
こんなにも空を見上げることもなく
誰か他の人と手を繋いで歩いていたのかもしれない
滴りそうな色彩を湛えて
ゆるゆると風に踊る
まるで君のようだ
柔らかな君のようだね
そこから見える景色は
きっと絶景だろう
優しげに花びら
指先でそっと触れて君を想う
すっと伸びた茎ですら
まるで君のようだ
凜とした君のようだね
雲ひとつない秋晴れが
何かを溢れさせるよ
さよならと言えば良かったのかな
そうすれば僕は今
こんなにも君を想うこともなく
誰か他の人を好きになれていたのかもしれない
君を忘れる事もできないまま
今も空を見上げては
こんなにも君を想っている僕を
不甲斐ないと叱りつけて
どうかまた笑っておくれ
ああ 愛している愛しているよ
今もまだ僕は
愛している愛しているよ
君をまだ僕は
君の居ないこれからの世界を
僕はどう生きたらいい
さよならと言えば良かったのかな
そうすれば僕は今
こんなにも君を想うこともなく
誰か他の人を好きになれていたのかもしれない
そうすれば僕は今
こんなにも空を見上げることもなく
誰か他の人と手を繋いで歩いていたのかもしれない
no-title
君は飛べるはずだった
灰色の滑らかな羽
長い爪は雲を裂くために
細い身体は風に乗るために
長い髪は絡めるため
飛べない者を吊るすために
光を失くした眼は
自分を映すために
その奇妙ないでたちは
誰も傷つけたりはしなかった
石が勝手にぶつかってきたの
弾丸が勝手に飛び込んできたの
彼らは望んでいなかった
赤いのは私じゃない
可哀相なあなたの子供
奇妙な形の
汚いものが
そこに落ちている
奇妙ないでたちだったけど
誰も傷つけたりしなかった
君は飛べるはずだったのに
飛べなくしたのは誰かしら
可哀相なのは誰かしら
灰色の滑らかな羽
長い爪は雲を裂くために
細い身体は風に乗るために
長い髪は絡めるため
飛べない者を吊るすために
光を失くした眼は
自分を映すために
その奇妙ないでたちは
誰も傷つけたりはしなかった
石が勝手にぶつかってきたの
弾丸が勝手に飛び込んできたの
彼らは望んでいなかった
赤いのは私じゃない
可哀相なあなたの子供
奇妙な形の
汚いものが
そこに落ちている
奇妙ないでたちだったけど
誰も傷つけたりしなかった
君は飛べるはずだったのに
飛べなくしたのは誰かしら
可哀相なのは誰かしら
no-title
あなたの笑顔が酷く儚く見えた
切ないほど優しく笑って
わたしに触れた人
わた しはいつでもあなたを待ってた
切ないほど優しく笑って
わたしに触れる人
いつか壊れてしまう
そんな気がしてた
それが怖くていつも
あなたの腕をぎゅって握ってたの
離れていかないで
わたしを残したまま
どうかどうか いかないでよお願い
それ以上は願わないから
ありふれた毎日がすぎて
当たり前のように今日もまた
太陽が昇るのよ
今日も探してしまう
世界のどこかに
あたしがいる世界の
どこかにまだきっとあなたが
いるんじゃないかって
いるんじゃないかって
いるんじゃないかって
どこにもいかないで
わたしを残したまま
どうかどうか そばにいてよお願い
それ以上は願わないから
離れていかないで
わたしを残したまま
まだわたしはさよならも言ってない
あなたに何も言ってないのに
どうしてもいくのなら
わたしも連れて行って
どうか一緒に 連れてってよお願い
ひとりで残していかないで
どうかどうか お願いだからどうか
それ以上は願わないから
それ以上は願わないから
切ないほど優しく笑って
わたしに触れた人
わた しはいつでもあなたを待ってた
切ないほど優しく笑って
わたしに触れる人
いつか壊れてしまう
そんな気がしてた
それが怖くていつも
あなたの腕をぎゅって握ってたの
離れていかないで
わたしを残したまま
どうかどうか いかないでよお願い
それ以上は願わないから
ありふれた毎日がすぎて
当たり前のように今日もまた
太陽が昇るのよ
今日も探してしまう
世界のどこかに
あたしがいる世界の
どこかにまだきっとあなたが
いるんじゃないかって
いるんじゃないかって
いるんじゃないかって
どこにもいかないで
わたしを残したまま
どうかどうか そばにいてよお願い
それ以上は願わないから
離れていかないで
わたしを残したまま
まだわたしはさよならも言ってない
あなたに何も言ってないのに
どうしてもいくのなら
わたしも連れて行って
どうか一緒に 連れてってよお願い
ひとりで残していかないで
どうかどうか お願いだからどうか
それ以上は願わないから
それ以上は願わないから
