ちょっと曇天の中、大劇場へGO!宝塚線はちいかわ号で中吊りも全部ちいかわ。
風見鶏くるくる。
95期トップがならんだポスター。
本日は2階後方センターブロック。いやどこでも見やすいけどセンターはいいなあ。隅々まで堪能。いやもうこれたのしー♪
ラーマとシータの回想シーンをまともに見て目頭が熱くなる。
最後大団円客席降りで、めのまえにほのかちゃんとさりおくん!
ほのかちゃん細い!かわいい!総督夫人が残虐でなくてよかった。(で、総統射殺されたあとなんだけど、さばさばキャラだからいっかーってなっちゃうのもすごい)
VIOLETOPIAを左右も奥のほうまでも堪能。
やっぱこのショー楽しいわあ。どこをとってもわくわくする。
大道具も秀逸で、サーカスのテントをふわっと立ち上げたり、虚無のごとく消えてなくしてしまったり、
赤い印象的な椅子を使った演出とダンスに心は宙を舞う。
ぴーすけのエトワールも気が利いてていいな。お嬢さんたちにチャンスを差し上げたいところだけど。
終演後に階段を駆け下りて
バウホールであみちゃんの「Golden Derad Schiele」
時間がなくてナウオンも見ていない中、いざ。
なんだこれは!
あみちゃんすげー!
望海さんの息子、彩海せらくん、芝居巧者なのは知ってたし、歌もうまいのも知ってたよ、
あみちゃんすげー(語彙喪失)!!
あみちゃんをバウホールで見るのは、雪組の「SLRR」以来で、こんなに骨太の男役になっていたのか。。
あみちゃんすげー!!!
りりちゃんの歌唱にしびれた。
佳城葵は月組の良心。
シーレについては美術史の一環として作品を見ているし、ウィーンでも実際に見てきたけど、クリムトとのからみをこんなに濃厚にじっくり書いてくるとは思わなかったな。
彼の「思い通りにいかない人生」をねっとりと、丁寧に、そして歌の暴力で築き上げたあみちゃんすげー!!!
(フィナーレが終わり端の生徒が後ろに回って緞帳が下りるとき、際下手にいた黒髪の彼は、天ツ風くんかな?ちょっと気になる)
マチソワしてもお尻が四角にならなかった大劇場とバウホールのシートをほめてやりたい。
まったく方向性の違う作品とショーと芝居、カラーもまるっきり違う組をはしごして、脳内が楽しくて仕方ない。
キキちゃんも列に帰ってきて頂戴。
帰りは冷たい雨が降った後らしく、ぬれた路面を心はスキップしながら、滑らないようにゆっくり帰宅。
ああ、命の洗濯。心の栄養。目に幸せ。耳に潤い。