ごきげんようだす宝石赤みやたかなです。

はじめての方はこちら音譜

昨日の続きです。


ママはわざわざ力んだり、
頑張らなくていいんだ。

むしろ、力入ってる方がお産は進まない。
いきみ逃しでなるべく力を入れず、
リラックスする必要があるのは
そういうことなんだろな。

いよいよベベが降りてくる。

クライマックスを迎えたお産は、
断末魔を上げたさっきの痛みと同じか
もっと痛いはずなんだけど、

周りに助けてくれる人がいる安心とか
委ねることによる力の抜け感とか

見えないものが私をさすってくれるような
応援してくれているような気がして、


痛いんだけど、痛くない。


いきむために必要な最小限の痛みなんだな
と、メリメリさせながら思いました。

血液検査のために採血&点滴の準備が入り、
そこでまた陣痛の波がw

ちょっと困りつついきむ私。

うっかり声出しながらやってたら、
声は出しちゃダメとのこと。
力が入らなくなっちゃうんだって。確かに。


「頭が出てきたよ」と言われたとき、

確かにすんごく大きい丸いのが
股に挟まってる感覚がありました(笑)


「はい!もういきまないで!」

はい。止めました。

「ちょっとだけいきんでー」

ふん。

ドゥルルン

あ、胴体でてきた。


「おんぎゃー」

あ、すぐ泣いたードキドキ


「おめでとうございます!
性別は聞いていますか?女の子ですよ~ドキドキ

手元にやってきた次女を見て

あ、私この子に会ったことがある

と思い、はじめましてではなく、

「いらっしゃいませドキドキようこそドキドキ

と、声をかけていました。

すごく不思議な感覚でした。
懐かしい感じさえしました。


汗1つかく間もなく、
血液検査も間に合わず(笑)
点滴も結局繋ぐ間なく、
私の出産は超スピード安産で
終わりました。


感動のあまり涙、とかでは全然なく、

「早くてビックリした~
    無事に生まれて良かったドキドキ

と、長女の出産に引き続き今回もまた
【るんるんのお産】だったのでした。


コンマス助産師さんのお陰で
良いお産コンサートでした音譜


先生や助産師さんからは

あのタイミングで気づいて電話して
病院に着いて本当によかったね
危うくタクシー出産になるところだった
3人目産むときは結構リスキーだから気をつけて(笑)

などなど言われ、

あのタイミングは必然であり
ベストタイミングだったんだなぁ

と、改めて実感。

天よ、ありがとう。


続く。