■1010
こんなときに限って、“いい眠り”は突然訪れる。想定外の深い睡眠からゆっくり浮上し、目が覚めそうになったとき、、、、、
(!!??!!??)やってしまったと思い、ヤバイと思った。
今日は丸沼釣行の日。なのでわたしは22時前には床につき就寝した。23時30分に目覚ましをセットしていた。
定刻。ちゃんと目覚ましは鳴った。鳴った、、、、、と思う。深夜2時に目が覚めたとき、右手のそばに目覚まし時計が転がっていたから。
同行予定の大宮N部長にとにかく電話をした。したが繋がらない。スマホの充電中か。本来この時刻にはN部長の月極駐車場に入ってなければいけない・・・・・
ほどなくN部長から折り返しがあった。寝坊した旨正直に話した。
あぁそう、うんわかった、じゃ・・・・・ N部長はそう言い、電話は切れた。今回の丸沼釣行は持ち越しとなった。重々しい感触だけが携帯に残った。
それにしても―― わたしは生涯で何度二度寝で失敗するのだろう。そう思わざるをえなかった。
金曜深夜、土曜早朝、全国でいったい何人のフィッシャーマンが、ゴルファーが、キャンパーが、寝坊したがために友人に電話を入れているのだろう。そんなことも考えた。
おバカでどうしようもなく、常日頃失態ばかり繰り返しているが、今回の件は直近で最大級のもの。“遊び”もまともにやれないとは・・・・・ 反省しきり。
苦々しい気分でベランダに出た。さほど寒くはなく、皆既月食明けの月が煌々と輝いていた。今頃N部長、あんのヤロ・・・・・ とこぼし、口をムニャムニャさせながら“正しい”二度寝に入っているだろう。
昨晩準備しておいた、出番を失ったフライボックスがテーブルの上にあった。
もう眠れなくなったわたしは、キッチンに向かいコーヒーを淹れた。そして昨日買ってきた2冊の小説を手に取った。
まずは高橋源一郎 『「悪」と戦う』。
わたし、彼のいい読者ではありません。デビュー作 『さようなら、ギャングたち』しか面白いと思ってませんから。この小説はその続編の意味もあるということで、そんじゃまぁ久々読んでみっか、となり買い求めたのです。
わたしが思う彼の作家としての良さ・美点は、小説なんて書けないというところから出発している点。これだけ名作が世にあふれてるんだから何もオレが小説を書く必要もないだろうという考えのもと、それでもなお“書こう”とし、実際書いてるところ。
こんな思いで書いていったら、書き手は、それはただ苦しいだけ。だから彼のやってることって力技なんです。
もう一冊はジュンパ・ラヒリ 『停電の夜に』。インド出身の作家です。この特徴的な装丁は新潮クレストブック。このシリーズを買ったのは、シュリンクの 『朗読者』以来でしょうか。ジュンパを読むのはこれが初。才能あふれる作家ということで、楽しみです。
2000年発行のときから話題だったこの作品。長年パラパラ立ち読みもしてきて、やっと読んでみようという気になり、買う気になり、ようやく今日わたしの家にきました。
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9日、今年のノーベル文学賞が発表され、フランスの作家が受賞しました。わたしその人、全然知りませんでした。
なんでフランスならミラン・クンデラじゃないんだ!!?? と思ったくらいですから。
先年ドイツの作家、ギュンター・グラスも無事受賞し、あと獲ってない作家は(わたしの中で獲るべき作家という意味ですけど)、クンデラしか思い浮かびません。あとはアメリカのジョイス・キャロルオーツ。そして春樹先生。
ジョイス・キャロルオーツは、昔、ボクシングのマイク・タイソンを描いた 『オン・ボクシング』を読んでいっぺんで好きになりました。今この本は絶版だろうから、アマゾンかヤフオクで買うしかないでしょうね。
それにしても日本代表、春樹先生、惜しかったですね―。毎年毎年候補となって、我々読者をいい意味でハラハラさせてくれます。彼の最新刊 『女のいない男たち』も最高でしたし。
まだ少し日を残してますが、わたしの今年のベストワンはこれに決まりそうです。ほぼ完璧。他の追随を許さない、もう言う事ナシのレベル。
しかしノーベル文学賞で、日本人作家が、世界の名だたる作家を差し置いて“一番人気”で候補となること自体、ものスゴイことです。
50年前、三島、谷崎、川端が候補となって以来、川端、大江と受賞してきたこの賞。次はやっぱり春樹先生しかいません。
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丸沼釣行がなくなりポッカリ予定が空いたので、久し振りにプロ野球中継をテレビ観戦しました。
クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦。セリーグのカードは広島カープVS阪神タイガース。
広島マエケンと阪神メッセンジャーの投げ合いは見応えたっぷり。ペナントレースでは絶対観れない、気合のこもったゲームになりました。
マエケンが福留からバックスクリーンに一発を浴び、それが決勝点となって阪神がまず1勝。ベテランが一振りで決めました。
先発メッセンジャーも良かったんだけど、抑えのオ・スンファンも良かった。いや、凄かった。
ストレートの伸びが異常で、あれはいかにプロと言えど打てない。ボールの縫い目にかかってる人差し指と中指の力が観ているこちらにまで伝わってくるような力投でした。
実はわたし、根っからの阪神ファン。今夜は気分よく一杯やれそうです。
■1013
台風が近づいていて、なんとなく外出するのも億劫な感じの一日。
昨日阪神が広島と引き分けて、日本シリーズ進出を目指して阪神が巨人と戦うこととなった。
1点差で後半まで持ち込めれば、あとはオ・スンファンに任せるような野球で何とかならないものか。
アドバンテージですでにジャイアンツが1勝分あるので、第一戦がいきなり山場。ここで勝つようなら大逆転の可能性が出てくるゾ。頑張れタイガース。頼むぞオ・スンファン。
コーヒーを飲みながらのんびり書きものをやる。テレビも観ずラジオも聞かない。時々、何となく外に目をやるとずっと空はこんな感じ。
明日の早朝、関東に最接近するみたいですね、今回の台風。
こんな日はさっさと飲んで寝てしまうに限ります。夕方から本降りになり、風も出てきました。
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栃木の釣友N村から、筑波山の麓に建つ新居の写真が送られてきました。
雰囲気ありますねー。デッキで飲むコーヒー、うまそうです。













