■0510
先週芦ノ湖に行ったこともあってか、この頃「やっぱり自然ていいなぁ」と再確認しきり。
そんなわけでいつものこんな朝焼けも、やけに内面に染み入ってくるわけです。
腰まで水に浸かって魚を追いかけていると、自分の存在が大自然の一部になって、野生の中に溶け込んでいくのがわかるときがある。
今週は都合により釣りに行けないので、何年か振りに、思い出したように「森の生活」をパラパラめくってみる。
この本を我がバイブルのように思っている人が世界中にたくさんいるが、それも大いにうなづけるところか。
自分のいまの生活を悪く言ってはいけない。自分の人生を愛したまえ。
ソローはそう言っている。人生に成功も失敗もない。幸福か、そうではないか。それしかない。それも自分自身がそう思っていれば、それがアナタの答えだと。
ソローの絶対的視点のなかに“他人の目を気にしない”ということがある。
他人に認められることは必要だが、そのことばかり求める人生ではつまらない。
他人の目を気にする。他者と自分を比較してしまう。そういうところからすべての不幸は始まる。本来あるべき“自己”ということ。そういうことを大真面目に考えるため、ウォールデン湖の畔に掘っ立て小屋を建て、独り自給自足の生活に入っていった人だ。
「みんな」という言葉にまどわされてはならない。「みんな」はどこにも存在しない。
「世間の評判」の奴隷になってしまう人間がなんと多いことか。
おっしゃるとおり。まったく痛快の一言です。
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「20代でやっておきたい30のこと」
とか、
「ミリオネアがいつも考えていること」
とか、
「成功するまであきらめない」
とか、、、、、
カネに絡んだ自己啓発、成功譚しか書いてないろくでもない本・・・・・
そんな本がやたら現在の書店の棚を賑わせていて、そこそこ売れてもいるようだが、そんな本を読む時間があったなら、この「森の生活」を読んだほうが何倍も人生のためになる。ままならないこの人生を歩いていくための真の勇気ももらえるだろう。
生まれてから死ぬまで徹頭徹尾、ひねくれヒッピーとして45年のその生涯を貫き、終えたヘンリー・デイビッド・ソロー。
“自分の金が戦争に、人殺しに使われるなんてゴメンだよ”と納税を拒否したことで検挙、胸を張って牢屋にも入っていった。アメリカンビート文学最大の影響者、ソロー。
オンザロックがこうしておいしく飲めているのは、今の自分をしあわせだと感じているからなんでしょうかね~ソローさん。









