『ゴキゲンな風に吹かれて』          ――ゴキゲン自由学校・生徒会長日誌 -2ページ目

『ゴキゲンな風に吹かれて』          ――ゴキゲン自由学校・生徒会長日誌

校則●1 明るく楽しく。元気よく気分よく。
校則●2 背筋を伸ばして颯爽と歩こう。 ※野暮・無粋厳禁
校則●3 考え過ぎちゃダメ。 「テイキリージー!気楽にね」
校則●4 人の数だけ生き方がある。 「隣人を愛せよ」
校則●5 いつも何かを喜んでいなさい。

■041

どんより気味の天気です。これでも日中は20℃近くまで気温が上昇するそうです。4月も半ばを過ぎ、まあこんなものですよね。


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先日、テレビで壇ふみさんを久し振りに観て、彼女の親父さん、壇一雄先生のことを思い出しました。


下のフォト、地元石神井公園の豆腐屋で買出しされてる先生が写ってます。昭和な風景ですね。


「この地上で、わたしは買出しほど、好きな仕事はない」と彼は言っています。下駄履きでネットの買い物袋を提げておばちゃん連中に交ざっている先生。これがホントの粋ってものです。わたしなんかまだまだです。


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どのような不埒な生きザマであれ、絶えず己の頂点にあり、絶えず己に指令している人生でなかったら何になろう


代表作「火宅の人」の中で彼はそう書いてます。


常に人の指示を仰ぎ、従い続けている仕事と生活。


カネのためだけに体を動かし、一生カネに“使われている”仕事と生活。


もしそういったことになったら、人生本当に味気ないものになってしまうだろう。


自分で考え、自分で決定し、自分で行動する。


写真は早朝撮られたものらしいのですが、朝飯の豆腐一丁にしても、冷蔵庫の買い置きではなく、近所の豆腐屋に出来立てを買いに出向く先生。


大事なのはその情熱、こだわりなんですね。


好きなこと、好きなものに手間を惜しまない姿勢。どうせ食うならうまいものを食ってやろうという徹底的な欲求。見習いたいものです。


絶えず己に指令している人生―― 自分の現在がどうあれ、このことだけは忘れてはいけないと思うのです。


わたしは彼の 天然の旅情 という言葉も好きです。


あぁ、どっか行きたい、行ってしまいたい・・・・・ という純度100%の心の声。漂泊の思い。


年齢を重ねてくるといろんなことに人生が絡め取られてしまうのですが、この気持ちも忘れたくないですねぇ。

■0415

統一地方選、まだ前半戦ではあるが与党圧勝で終わり、変り映えのしない政治状況がまた整った。


そんななか、わたしは一人の老政治家を思い出していた。


石原慎太郎である。彼は昨年末、50年あまりの長きにわたる政治生活にピリオドを打った。


その引退挨拶の中で彼が言った言葉がある。



他力本願で贅沢を当たり前のこととするような心の甘えを払拭していかないとこの国は立っていけないのではないでしょうか


彼の目には、金満で強欲な成金連中や、一般市民がカネを借りてする無駄な贅、また今を生きる日本人が、他人にオンブに抱っこするような人たちが大勢捉えられているのでしょう。


この国の人たちはカネで買う贅の虚しさばかりで、本当の心の豊かさを忘れてしまっているのじゃないか、と言いたげです。


借金体質の政府に統治されてる国民なんだから、それがうつったとしても仕方ないよ―― そんな声が聞こえないわけでもありませんが、結局は自己責任です。


自分の頭で考えて自分の足で立つ


仕事を持ち、カネを稼ぎ、そのカネで生活をし、少なくていいからカネを残す


そんな、成人なら当たり前のことすら出来てない人が多すぎるのだろう。きっと。


彼に関して、その印象として、それぞれが何らかの感慨があることと思います。


わたしもちょっと「???!!!」という部分が多々あります。


しかしそれは政治家としてのことであって、小説家としての彼は本当に素晴らしいものがあるのです。


現在は政治の世界から身を引いて、おそらくは、生涯最後の小説に取り組んでいるのだろうと思います。


今のところではありますが、わたしは彼の代表作はコレだと思ってます。



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文庫化されてないし本屋の棚にもないと思います。もしあったらその本屋の文芸担当者は“小説”を知っているということです。


今売れてる小説がいかに陳腐なものなのか、これを読めばわかります。本当の人間ドラマがここにはありますから。


*****


「これまでの読書遍歴で国内最高の短編集を3冊あげろ」と言われれば――


迷いはありません。この3冊です。


開高健 「ロマネコンティ・1935年」 文藝春秋(文庫有り) 


吉行淳之介 「娼婦の部屋・不意の出来事」 新潮社(文庫有り)


そして石原慎太郎 「遭難者」 新潮社 となります。


川端や三島もいいとは思いますが、王道すぎて・・・・・


短編集っていうのも難しくて、面白いのが1本入ってればいいというわけではなく、どの作品を読んでも面白くなくてはなりません。


この3冊は奇跡的にそれを遥かに凌駕し、読者を圧倒します。

■0411

またしてもどんよりとした朝。気分もこれでは冴えません。


でも花粉は少ない感じ。窓を開けていてもくしゃみが出ません。


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2月分のギャラ振込日まであと数日。わたしの経済状況は、マラソンで言うなら今が“デッドポイント”。


あそこ行ってカネ作ってくっか・・・・・


わたし、最近出来た衣料品を買い上げてくれる大型店舗を思い浮かべてました。


「リーバイス」 タンガリーシャツ

「パタゴニア」 長袖シャツ

「ノースフェイス」 半袖トレッキングシャツ

「JUN MEN」 コーディロイ・ジャケット

「LL・BEAN」 長袖シャツ


思いついたら吉日。さっそくカネになりそうな衣類をクリーニング袋に入れました。目標、野口英世先生5~7枚。かなり謙虚にそう思っておりました。


さぁ行くべか・・・・・


助手席に袋をどさっと置き、いざ車を走らせました。



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結果発表。


小計2点 ¥200の部分は、「JUN MEN」コーディロイ・ジャケットと「LL・BEAN」長袖シャツ。1着100円ですよ100円。


こんなに安いんだね、買取って・・・・・


正直思いましたよね~。


以上、衣類の¥1100にレイバンのサングラス¥1000を加えて総額¥2100の買取となり、それでサインしました。


もう着ないんだし、いいんだけど・・・・・


と思いつつ、全部真面目に買ったら5万円くらいの商品を、経年劣化、いくら中古とは言えここまで買い叩くか・・・・・


地味なユーズドビジネスには違いないが、これはどうやっても儲かるゾ。


宝石・貴金属、ブランド品の買取屋が新宿に繁茂してたっていつかのブログで紹介したけど、こんな感じで買い叩いてるんだろうな。


すごいもんだなァーと、ちょっと感動すらしました。


自分で“手”を使ってヤフオクにでも出品すれば、こんな価格では絶対に終わらないけれど、本人はその手間が面倒なわけだし、この即決・即金のスピードは他に代えがたい魅力もあって。


面倒くさがりで手間を惜しむ者にカネはついて来ない典型。結構恥ずかしいことですけど。


これも一つの「時は金なり」なのでしょう。


■0412

本日は統一地方選挙投票日。


まずは朝飯をしっかり。これは普通に作ったカレーをルーだけ多目に残して、そこに炒めたシーフードミックスを入れて再び煮た、シーフードカレーです。


ライスは昨夜の酒の肴、鯛のアラ煮の出し汁で炊いたご飯。もちろんほぐし身もたんまり入っております。ダブルシーフードでうまかったです。

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さあ腹もふくれたことだし投票投票。


わたしは国政、県政、市政にいつも文句がある人間なので、文句を言う権利のために選挙にはいつも行きます。


一般市民の政治参加って選挙で投票することしかないんだから、それをしないで文句だけ言うっていうのは筋違いなことだと思ってます。



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今回は地方議員を選ぶ選挙ですが、この話は現在の参議院の話。


現在の制度では、参議員になれば、年間2000~2500万円くらいの収入が見込まれます。


1年間を1000万円で活動し、任期は6年。たった1期で辞めたとしてもその時には、己の口座に1億くらいの貯金ができてるんです。


いつも隅っこでYESマンやってればこれくらいでやれるそうです。


なんじゃそりゃ、と言っても仕方ない。そういう部分にメスを入れようともしない政党に皆が投票してるんだから。


言いたいのは、そういうことを良しとしてるのも、また我々なんですということ。


公務員制度、議員報酬の改革をマニフェストにしている維新の党が根強く人気を落とさないのも、このためなんでしょうね。


議員生活の蜜の味を知り尽くした他党の議員たちは、オイシクテオイシクテヤメラレマセンからね~。


しっかし橋モッチャンはいつ国政に乗り込んでくるんだろうね、あの人は・・・・・


大阪都構想ってホントに出来るんだろうか。


しかしまあ誰に投票してもいいんですけど、政治に言いたいことがある人は、まずは投票に行って、それからにしましょうね。