認知症なので運転はやめるように、と医師に言われたのは
無理やり病院に連れて行った家族のせいだ、と恨み、
嫁には、絶対に頼みたくなくて、
義母は、ランチをしたお友達に、リハパンの買い物に
付き合ってもらったこともあった→リンク
それから一か月近くが過ぎ・・・
昨日、義父のリハビリパンツを買いに行きたいので、
車で連れて行って欲しいと、嫁にお願いしてくれた
ガンコちゃんだから、頼めないと言っていた、あの義母が→リンク
「なるべく自分で歩いて買い物に行くけれど、
大きい物や重いものはお願いすることにするわ」
「それがいいと思うよ。明日、行こうね」
この時、嫁ちゃんが無理なら、娘を呼ぶわ、と言われたことはスルーしておく
遠慮したのかもしれないが、自粛中で何の予定もないのに、何が無理なのさ
一番怒っていた時に、『嫁はしょせん他人でしょ』と言われたことは、
そのスタンスなら、何でも頼んでくることはないだろうと、前向きにとらえている
義母のなかで、だんだんと
自分ひとりでやれることと、嫁に頼んだほうがいいことの
『折り合い』がついてきたんだと思う。
義母自身が、自分のできること・できないことを、受け入れたうえで、
義母からお願いしてくることを、家族は待っていた。
お願いすることを、悔しいとか悲しいとか、思わないでね!
嫁も、恩着せがましくならないように、努めますからね!
どうせ一緒に行くなら、楽しく、買い物に行こうよ!
なので、嫁は、『あきらめ』とか『妥協』という言葉よりも
『折り合い』という言葉の方が好きです。