ビンボーニッポン女子旅④~~~アクティビティIn九州編 | 田舎モンが出戻った

田舎モンが出戻った

12年に渡るアメリカ田舎暮らしを中断し、サンフランシスコに2年滞在した3児のハハ
そしてまた東海岸に戻ってきたものの、下のムスメは日本に留学・・・空の巣症候群にかかってしまうのか???

6日目

虎ちゃんと鹿児島空港の観光案内のカウンターで

お薦めの行き先を相談する

超行き当たりばったりの旅である

やりたいと思っていたのは砂蒸し風呂と素麺流し

 

本当は鹿児島出身の力ちゃんが

ワタシ達を案内してくれるはずだったのだが

仕事やらレンタカーやらの関係で

翌日からしか合流できなかったのだ

 

テキトー、まいっか、がモットーなワタシは

どこでもいいよ~、と思っていたのだが

虎ちゃんは何事も追及するタイプなので

いろいろとカウンターのおねいさんに質問して

素麺流しは力ちゃんが合流してからにして

その日は指宿方面に行くと決めた

 

指宿まで車で確か2時間くらいかかったか

指宿の砂むし会館砂楽と言うところへ向かった

着いたのは昼過ぎ

受付で料金を支払い、浴衣とタオルを受け取って

更衣室で着替え、ビーチに出る

(大人1080円、子供半額、記念タオル120円)

 

 

今サイトを見ると待ち時間情報と言うのがあるが

当日は日曜だったにもかかわらず混んでいない

猛暑真っただ中のせいであろうか

外にいればムシムシ蒸されるこのクソ暑い中に

わざわざ熱い砂の中に埋まろうと言う人も少なかろう

 

行ってみるといるのは7~8人

すぐに埋めてもらえた

気温が高いので15分の制限付き

(熱中症予防のため)

 

効能は神経痛・リウマチ・腰痛・関節痛・骨折・脳卒中後麻痺・むちうち・火傷・虚弱児・アトビー・痔・ぜんそく・糖尿病・胃腸病・月経障害・不妊症・貧血・冷え性・便秘・肥満・全身美容など

普通温泉の3~4倍あるらしい

 

(砂に埋もれ蒸されるスナ子)

 

思ったより砂が重い!息苦しい!!!

そして顔にへばりついた髪をよけたいのによけられない!

このウズウズ感が辛い!

ちょっと閉所恐怖症のような気分になってしまう

 

右隣にいるプーは暑いー暑いーと言うが

それでも最後まで頑張る気でいるらしい

 

そして左隣にいる虎ちゃんを見ると

顔いっぱい大粒の汗を拭き出しながら

 

爆睡していた・・・

 

それでも汗をかいて温まり(痛む首や腰に超気持ちよかった)

その後は砂を落として温泉へ

 

公衆浴場はプーの初体験!

最初は躊躇していたが日本を満喫する気マンマンなので

意を決してスッポンポンになる

ワタシはタトゥーを隠すのに必死であった(笑)

 

後で思ったのだが

一度出て水を飲んだりして涼んだ後に

もう一度埋めてもらってもよかったのではないか

とビンボー旅行を追求しなかったのを悔やんだ

 

遅いランチを取った後長崎鼻へ

ここから浦島太郎が竜宮城へ旅立って行ったらしい

乙姫様を祭った竜宮神社と

カメに乗った浦島太郎の像があった

 

 

元々デブ症出不精なワタシは

アクティビティを伴わない観光にあまり興味がない

景色や寺社仏閣など見るだけだったら

ググればいいじゃん、と思うからである

 

 

しかしここからの景色は壮大だった

青い空蒼い海

黒いゴツゴツした岩肌に白い波しぶき

少し霞んではいたがそれでもくっきり浮き上がる

薩摩富士と言われる開聞岳の美しい姿

暑いけど来てよかったとベンチに座ってぼーっと眺める

この向こうはサンフランシスコか~?

 

 

帰り道は別路を通って九州最大のカルデラ湖・池田湖に立ち寄った

謎の生物イッシーと大ウナギがいるらしい

 

 

イッシーは像しか見られなかったが

お土産屋に大ウナギが何匹もいた

体長1.8メートル胸まわり60センチ

このままじゃあ蒲焼は無理だよなぁ

どうやって食べるんだろうとひたすら悩んだ

 

(ここからも開聞岳が拝める)

 

最高気温33℃

 

7日目

この日はもっぱら移動

メインは素麺流しと伊万里牛食べ放題のためここでは記載なし

 

最高気温33℃

 

8日目

この日は海水浴!

佐世保のオカンがいつもFBにアップしている

ほとんど人がいないと言う平戸のビーチへ向かう

 

(オカンちの愛犬クッキー)
 

ここは入り江になっていて

『海は広いな大きいな』感はないが

何とも水が綺麗!!!

そして波も穏やかでまるで塩水プールのようである

ビーチの幅全体に石の階段がついており

簀子がかかっているところがあって

ビーチパラソルもいらなかったので助かった

この日はまたいい天気だったのである

 

 

ここで多分11時から4時ごろまでいたと思う

多分5組くらいがその間に来ただろうか

モロにプライベートビーチ気分であった

海に行っても大抵は10分ほど入って波にもまれて終わり、なワタシも

出たり入ったりを繰り返して楽しんだ

(波があるところは酔うため浮輪でプカプカも楽しめないので)

お蔭でワタシとプー、そしてオカンのムスコ2人も真っ赤っか・・・

 

 
地元のJS、JCたちは水着でなくラッシュガードとハーフパンツ姿
今は水着は着られないのであろうか?
 

最高気温33℃

 

9日目

この日は移動と温泉旅館満喫

 

最高気温33℃

 

10日目

交通機関編で書き忘れたが

この日は神戸にレンタカーを返し

そこからJR神戸線・京都線で力ちゃんの叔母さんの家へ行った

快速(?)を逃してしまったので各停でのんびり

 

ワタシが生まれた街と小学校1~4年を過ごした街の近くを通る

よく遊んでいた川を渡った

住んでいたのはもう少し下流の方だったか

六甲山と武庫川はワタシが行った3つの小学校の

校歌に謳われていた

(仕事の続かないクソ親父のお蔭で小学校は4度転校)

 

と言う話をプーにしたのだがあんまり興味はなさそうだった・・・

 

叔母さんの家に着いてからカラオケBOXへ

プーカラオケ初体験

恥ずかしい絶対歌わないと言っていたくせに

レリゴーかけたらガッツリマイク握って熱唱していた

力ちゃんもワタシもカラオケ好きなので

プーがマイクを離さないと言うことはなかったが

しっかり順番に歌いたい歌を入れまくっていた

 

いつも車の中や家の中でスマホ片手に

大声張り上げて歌っているので

絶対乗ると思っていた

他人の前ではなく3人だけの個室なのでホッとしたらしい

日本に留学したら友達とカラオケ行くと申しておる

 

(高音は苦手)
 

ワタシが知るのは歌の本から選んで入れるカラオケ

通信タイプのは曲がほぼ無限にあるが

題名などを見て、『あ、これ歌える』というのが出来なくて残念

タイトル覚えていなかったりするから歌手名から探すしかない

 

メインはバブルの頃の歌だ

アン・ルイスとか中森明菜とか

ああでも逃げ恥の主題歌も歌った!

そしてもちろんミッチーの歌も!

こんなマイナーな曲でも歌える今のカラオケ凄い!

 

最高気温33℃

 

しかし皆さんお気付きであろうか

毎日毎日30℃超えで暑かったものの

(車についている温度計では36℃まで上がっていた)

移動日を含めて11日間全く雨に降られなかったことを

 

到着した日は東京の山の方で大雨のため洪水があった

実家方面では到着寸前まで雨だったらしい

(道が濡れていた)

九州方面は例の土砂災害があったばかり

あちこち移動しながら上手い事雨を避けていたらしい

きっとこれも普段の行いの表れであろう・・・

 

これで旅行記は終わり

長い間お付き合い有難うございました