大学卒業:大ボケ兄は恵まれている | 田舎モンが出戻った

田舎モンが出戻った

12年に渡るアメリカ田舎暮らしを中断し、サンフランシスコに2年滞在した3児のハハ
そしてまた東海岸に戻ってきたものの、下のムスメは日本に留学・・・空の巣症候群にかかってしまうのか???

オレンジクソ爺、某士官学校の卒業式で

スピーチしてましたな

いろいろ偉そうなことを言っていたが

結局話したいのは自分の事

自分がどんだけマスコミにイジメられているかとか

華々しい卒業式で言うことではないだろう


その前に演壇に立った国土安全保障省の長官は

リーダーとしてこれから人の上に立つ卒業生に

1.人々を大事にすること

2.真実を話すこと

の2つを守るように言っていた

 

長官、それをオレンジクソ爺に言ってくださいよ

 

自分の利益のためなら誰を踏み倒しても平気だし

嘘ばっかりついてるし

誰かがクソ爺に真実を伝えても

自分に対する批評なんて絶対受け入れないでしょ

 

せっかくの卒業式をあの醜い顔と声で台無しにされた

卒業生たちが可哀想で仕方ない

 

一晩明けて翌日は大ボケ兄の卒業式

前日からの雨は少し弱まって、パラつく程度

 

前日に学部毎の卒業式があったのだけど

ワタシたちはそれに間に合わないので

この全学部合同の式に行くことになった

 

何百人もの生徒が卒業するので

壇上を歩いて証書を受け取る姿は

残念ながら見られなかったけれども

 

いい人のスピーチを聞けましたぞ

副大統領候補として大統領選挙戦に出ていたあのお方

ああよかったクソ爺じゃなくて

 

この学校は超リベラルで知れているので

まぁ来たとしてもブーイング出まくって

それはそれですごく面白かったかもしれないけど

 

ダンナは式の間卒業生の名前が載った本を

一生懸命見ていた

何をしているのかと思ったら

マスコミ専攻の卒業生の人数を数えていた

 

その数140人

その中で本当にマスコミ関係に就職できた人は

どれくらいいるんだろうか?

 

大ボケ兄を推薦してくれた教授は

本当に大ボケ兄しか推薦しなかったらしい

 

それにテレビ局のカメラマンのポジションなんて

毎年空きが出るようなもんじゃないと思うし

 

大ボケ兄、実は大学5年通っていた

(1学期休学して、落とした単位も取り直したりしてて

余計に時間が掛かったので)

もし去年同級生たちと一緒に卒業していたら

この仕事にはありつけなかったのではないだろうか

 

そう考えると大ボケ兄ラッキーだったなぁって

思わずにはいられないのであ~る

 

ああ あの時専攻の変更を許さなくてよかった

 

 

その夜は友人たちを呼んでパーチー

ママ友から始まってどんどん家族ぐるみで付き合い出して

ここ10年ほどずっとうちの子たちを見守ってくれている人たち

 

みんなが住んでいるところからは1時間以上離れているけど

大ボケ兄が3年間勤めていたパブに集まってくれた

 

 

(Irish Trash Can アイルランドのゴミ箱と呼ばれる
ウォッカ、ジン、ラム、テキーラの入った恐ろしいカクテルは
ウェイターのジョン君の奢り)
 

すると大ボケ兄のボスがアペタイザーとデザートを

たくさん無料でつけてくれ

大ボケ兄が就職してこの街に残ると聞いたウェイター友達も

喜んで次々と奢りのドリンクを持ってきてくれて

ここでも大ボケ兄って愛されてたんだなぁって

ひしひしと伝わってきて嬉しくってしょうがなかった

 

幸せ者だな~ 大ボケ兄もワタシ達も

 

皆の期待を裏切らないように

これから頑張って行かないとね

 

これからも応援よろしくお願いします!

 

 

(こちらも5年生からの親友、ディラン

彼も昔ここで働いていた

これまた奢りのショットで乾杯!)